気持ちよくキーを回そう!動きの悪くなったキーシリンダの清掃方法【MOTO HACK】
ウェビックコミュニティ「MOTO HACK 教えて!メンテナンスHACK」キャンペーンに、投稿いただいた中から、参考にしたいメンテナンス方法をご紹介。
もしかしたらマネしたくなるアイデアがあるかも!?

今回は、FZR250(2KR)に乗る「ちび文鳥」さんのメンテナンスHACKをご紹介!


車両とメンテ内容の紹介

車両について

1987年式ヤマハFZR250(2KR)

今回の作業

動きの悪くなったキーシリンダの清掃。長年に渡りキーシリンダに入り込んだ埃や汚れの清掃。
特に古いオートバイは一度清掃をすることをお勧めします。
グリスアップにより、キーの摩耗も防止できます。

作業時間

3~4時間程度

作業難易度

比較的簡単だが細かい部品が多いので分解は慎重に。
キーシリンダの取り外しにはトルクスレンチ等、少し特殊工具が必要。

使うアイテム

・ヤマハ:グリースB
・KN企画:トルクスレンチセット

作業について詳しく紹介


(1)キーシリンダのコネクタ等を外す為、バッテリーからターミナルを外しておきます。

(2)車体からキーシリンダを取り外す為と、ハンドル周りの作業をしやすくする為、カウル等を取り外し。キーシリンダの取り外しにはトルクスレンチが必要になります。
又ネジロック材がネジに塗布されていますので、しっかりとレンチを差し込みネジを取り外します。


(3)キーシリンダを取り外したら、裏側よりネジを外します。
分解時は細かいバネ等が飛び出ることが有ります。ゆっくり慎重に分解します。


(4)ハンドルロック部が分解できます。
ハンドルロック部はキーシリンダの一番下にあるところなので、汚れが堆積しています。
清掃・グリスアップしておきます。忘れないうちに仮組しておきましょう。


(5)キーシリンダの接点部を分解します。
グリス切れ等で、摺動部には汚れが付着しています。こちらも清掃します。
組み立てる時に向きがあるので、合いマークの切り欠きを確認しておきます。


(6)キーシリンダ側の接点部を分解します。
摩耗等による破損がないか確認します。180°反対でも組み立て可能な部品が有ります。
組み立て時に分からなくならないようにマジック等で向きが分かるようにマークしておきます。


(7)キーシリンダの取り外し。
キーシリンダを取り外すには、先ずキーをキーシリンダに差し込んでおきます。
キーシリンダ裏より、真鍮製のディスクが見えますので、精密ドライバ等でキーシリンダ側に
押し込みながら、キー差し込み方向に押し出します。

(8)キーシリンダが取り外せたら、キーを抜き、各ディスクを抜き、清掃・グリスアップします。
ディスクと一緒にすごく小さなスプリングが一緒に出てくる場合が有ります。なくさないように気を付けてください。


(9)キーシリンダの組み立ては、分解時同様にキーを差して向きを間違わないように、ディスクを押し込みながら組み立てます。

(10)プレート類・接点・ハンドルロック・プッシュリターン部の向きを間違わないように組み立てます。

(11)組み立て後はサービスマニュアルとテスターでON/OFF/Pの確認をして、車体に組み立てます。

アドバイス

ツーリングに行くとき、出先でキーが回らなくなることは殆どないと思いますが、エンジンを掛けるときの儀式でもあります。
動きがよくなると、始まりは気分のいいものになると思います。
何十年もそのままの方はぜひメンテナンスにチャレンジしてみてください。



ちび文鳥さん、貴重なメンテナンスHACKの投稿ありがとうございました!
今回紹介させていただいた、ちび文鳥さんには、ウェビックで使える1,500ポイントをプレゼント!
 MOTO HACK掲載記事は、ユーザー投稿を構成・転載したものとなります。語られる効果・手法に関してはユーザー裁量によるものであり、そこで起きた不具合等に関してウェビックは一切の責任を負いかねます。
 
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