2ストスプリンターの必需品!高性能添加剤“SUPER ZOIL”の秘密!

2ストロークエンジンを搭載したバイクは、もはや完全なる絶滅危惧種。しかし、世界的に根強いファンが数多いことから、アフターマーケットシーンにおける技術的革新や進化は想像以上に多く大きい。国内販売モデルがメーカーのカタログから姿を消し、早20年になろうとしているが、2ストロークファンの心は今なお熱い!!特に、2ストスプリンターのファンは熱狂的!!
徹底したメンテナンスは当然、過去には無かった高性能エンジンオイル添加剤を併用し、エンジンケアするユーザーが圧倒的に増えている。

高性能エンジンオイル添加剤は、数多くの2ストロークエンジンファンに愛されている。しかもリピーター率が極めて高く、エンジンオイルを補充する際には「必ず利用してます!!」といった声も多い。それだけ、添加剤の効果を体感しているライダーが多い。 スプリンターやスポーツモデルに限らず、2ストロークのツーリングモデルや実用モデルでも、高性能エンジンオイルや添加剤を併用することで、マフラー内部に燃え残り=オイルスラッジを溜めることなく、乾いた排気音でエンジンコンディションを保つことができるようになる。そんな高性能エンジンオイル&高性能添加剤に注目してみよう。

高い人気を誇るSUPER ZOIL


高性能エンジンオイル添加剤として登場した「4サイクルエンジン用スーパーゾイル」。その登場からすでに25年以上が経過しているが、2ストローク用高性能エンジンオイルや高性能添加剤もラインナップに加わっている。80年代中頃までのバイクシーンでは、バイクメーカーも「2ストローク・4ストローク」ではなく「2サイクル・4サイクル」と呼んでいた。


これまで使ってきた好みのブランドオイルがある方には、2サイクル用スーパーゾイル(銀ラベル)を規定量混ぜて利用するのが良い。100%化学合成の高性能エンジンオイルに、あらかじめスーパーゾイル成分を添加し販売されているのがシンセティックゾイルfor 2サイクルだ。70年代以前の雰囲気を再現した「赤オイル」が大きな特徴。当時、高性能エンジンオイルと言えば、グリーンやブルーが一般的だったが、スーパーゾイルは敢えて「赤オイル」でありながら高性能を追求。ユーザーから「高性能な赤色が欲しい!!」との声がメーカーに届いのだ。

好みのブランドオイルには混ぜて使おう


長年に渡り同じエンジンオイルを使い続けてきたユーザーにとって、高性能とは言え添加剤の混入には抵抗があるかも知れないが、しかし、利用することでその違いに気がつくはずだ。例えば「なめらかさ」や「カドが取れたスムーズさ」を感じることができるようになる、との声が多い。一般のエンジンオイルに混ぜて使うのなら2サイクル用スーパーゾイル(シルバーボトル)だ。

ギヤオイルには4サイクル用添加剤を使う


2ストエンジンにはエンジンオイル以外にギヤオイルも必要だ。そんなギヤオイルの潤滑には4サイクル用スーパーゾイルを利用するのがよい。4サイクル用スーパーゾイルには10%の混合比で使うゴールドラベルと5%の混合比で利用するエコの2タイプがあり、ユーザーの好みで使い分ければ良いだろう。


クランクケース下のドレンボルトを取り外し、古いギヤオイル抜き取り入れ換えるのが、ギヤオイル交換だ。エンジンが温まった状態でないとオイルの流動性が低いので、4ストエンジンのオイル交換時と同様に、エンジンを暖機し、しばらく走行した後にギヤオイルを抜き取ると流動性が良い。

POINT
  • その1・「転ばぬ先の杖」としても使いたいのが高性能エンジンオイル添加剤。
  • その2・走行時のフィーリングに違いが出やすく体感しやすい2ストロークエンジン。
  • その3・気持ち良く回るからと「飛ばし過ぎ」には要注意。エンジンを「回し過ぎる」ことで逆に故障の原因になる。
  • その4・すでに故障しているエンジンは、添加剤に頼ったところで決して治らない!! メカノイズが静寂になるのも、早めに不具合に気がつけばこそのありがたさだ。

2ストロークエンジンは、ピストンリングやシリンダーの摺動部分、さらにクランクシャフトのベアリングを専用のエンジンオイルで潤滑している。何故なら「爆発燃焼系」の役割と「駆動系」の役割が、エンジン内部で完全に分割され「別室構造」となっているからだ。だから2ストロークエンジンには「ガソリンと良く混ざり、よく燃えて、よく潤滑できる」専用の高性能エンジンオイルが必要になる。 オイルタンクに入ったエンジンオイルは、オイルポンプから吸入ポートへ圧送され、ガソリンと混ざってクランク室(一次圧縮室)に吸い込まれて爆発燃焼する。2ストコンペティションモデル(ロードレーサーやモトクロッサー)や農機などのエンジンは、よりシンプルな「混合ガソリン」が使われているため、オイルポンプ機能が搭載されない例が多く、ベテランライダーの中には、オイルポンプが不調なときにオイルポンプを遮断し「混合ガソリン仕様」でバイクを走らせている例もある。

キャブレターを介して吸い込まれるガソリンにエンジンオイルを混ぜることで、そのオイル成分がクランクシャフトのメインベアリングやコンロッドのベアリングを潤滑する。一次圧縮(ピストン下降時にクランク室内の混合気を圧縮)によって、燃焼室へ混合気が送り込まれるが(この行程を掃気と呼ぶ)、この際にもオイル成分がピストンリングやピストン、そしてシリンダー内壁を潤滑している。 さらに燃焼室で圧縮された混合気がスパークプラグの火花で爆発燃焼する。この燃焼時に高性能エンジンオイルは良く燃えて「不純物を残留しにくい特徴」がある。マフラーやチャンバー内部にカーボンやスラッジが溜まる……、といったお話しは聴いたことがあると思うが、2ストロークエンジンの場合は、エンジンオイルの燃えかすがマフラー内に堆積してしまう。マフラーを外して逆さまにしたら、中からヘドロのようなものがドロドロと……、と言ったお話しが、まさにそれである。

高性能エンジンオイルを使えば、その燃えかすが皆無になるとは限らないが、良く燃える高性能エンジンオイルを使うことで、間違い無くスラッジの量は減る。スラッジの堆積が多く、異様に白煙が出るような際は、オイルの問題ではなく、オイルポンプの不調や調整不良が問題だとも考えられる。混合ガソリンの場合は、オイル混合量の多過ぎでもこのような症状が出やすくなるので覚えておこう。

始動直後や走行後、しばらくは「白煙が多い!?」といった実例がよくある。その原因の多くは、クランク室内部に残ったエンジンオイルやマフラー内部に溜まったオイルやスラッジが、エンジンの暖機によりの再燃焼したときに多く現れる。例えば、エンジンのオーバーホール後などは、エンジンばかりではなく、マフラー内部にカーボン洗浄液や脱脂洗浄を流し入れ、何度かシェイクしてから排出。この作業を繰り返し行い、マフラー内部をしっかり乾燥させてから組み付けることで、本来のエンジンコンディションに見合った排気煙を吹くようになる。2ストロークエンジンは単純構造ながら実に奥深く、コンディションの維持は想像以上に簡単ではない。だからこそ、普段から高性能エンジンオイル添加剤に頼ることも一考と言えるだろう。

ノッキングがちな2ストエンジンに良く効くガソリン添加剤

ハイオクとは言え、昔のガソリンと比べて、今イチ、エンジンパワーが出ない現在のガソリン。ハイオク、レギュラーともに燃焼力が今ひとつなのだ。それが影響し、フル加速時の「トルクに乗ったタイミング域」で、エンジンからカチカチカチッとノッキング音が聞えてくることがある。それはキャブセッティングではなく点火時期でもなく、原因がガソリンにあるケースもある。市販ガソリンに適量添加することで、着火性能が良くなり、ノッキング音も消えるとして好評なのが、スーパーゾイルの「フューエルチューナー」である。ノッキング音が気に気がついた時には、燃料添加剤で改善するケースも多い。

 
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