今選ぶべきコスパ最強おすすめインカム4選とその選び方!【2020年夏】
安くていい物こそマストバイ

昨今のインカムの進化は、それはもう凄まじく、ペアリングに時間がかからないとか、一度接続が切れても通信範囲内に戻れば復活するとか、はたまた、アプリの力で事実上通信距離無限になったりとか。
4Gから5Gに変わって世界が大きく進化するように、インカムもそれはもう素晴らしい進化を遂げています。

ただ、ライダーみんながその最新技術の恩恵にあずかれるかといわれると答えはNOです。
僕なんかは、1年の大半をソロ通勤で終えているので、実はインカムの最新技術を歓迎こそすれど、実際に使う機会ってあまりないんです。
このように、ライダーによって必要となる機能は違っていて、”ほしい機能”をしっかり抑えれば、実はインカムって結構お手頃で買えたりします。
というわけで今回は数あるインカムの中から、ちょっと安くて満足度高めのインカムをpickup!!

初めてのインカム選び、ソロ中心のライダー、今お使いのインカムに不満のない方々にオススメです。

インカム選び、結局何を基準にすればいいの?


インカム選びで悩むポイント、それは通信距離、通信人数、音質。ハイエンドモデルだとここにメッシュ通信や、アプリの話が続きます。
でも、僕がインカム選びで最も気にしてほしいのは、いつも一緒に走る仲間がどこのインカムを使っているかです。正直これで8割決まったも同然です。

何故かというと、ペアリングの際に同じブランドのインカムであるほどストレスが少ないからです。
最近のインカムはユニバーサルペアリングと言って他社製品でもペアリングできるものがほとんどです。
しかし、他社製品とのペアリングは今でも操作が異なったり、機能を最大限活用できないなどストレスフルの状況が多いのも事実。

何だそれだけかといってしまえばそれだけですが、そこがキモ。
だって、「さぁ走り出すか!」というタイミングで、説明書をスマホで見ながら15分くらいかけてペアリングとかしてたらツーリングどころじゃない。
あまりにペアリングできなさ過ぎてイライラする可能性すらあります。というか実際した。

なので、周りのインカムにあわせるというのがまず一つ。次に自分の使用用途に合わせて機能を選ぶというのが僕のオススメです。
例えば、大人数で通信する機会が多いのであればメッシュ通信機能のあるハイエンドモデル。
ソロツーリングから2人くらいであればお求めやすいエントリーモデルや音質で選ぶのもイイですね。

格安インカムと信頼できるブランドの違い


インカムは高くない。コスト÷使用頻度で考えよう

コスパとはコストパフォーマンス。安いだけではいけません。それ相応のパフォーマンスがあってこそのコスパです。
ネットでは数千円で買える格安インカムが多くあります。中にはいい物もありますが、やはりハイエンドモデルの機能を絞り込んで作られた有名どころのインカムには勝てない印象。
コストの面でもちゃんとしたインカムは、初期導入費用は高くとも意外と長いこと使えてソロでも活躍するので、コストを使用頻度で割るとむしろ安いと言えます。
実際、僕もいろいろなインカムに触りましたが、6年前に買ったインカムを通勤ではメインに使ってたりしますので一度買うと長く使えるバイク用品です。

具体的に格安インカムと信頼のおけるメーカーのインカムで何が違うのか。主に、アフターサポートとバージョンアップです。
インカムの操作と複数台のペアリングは、やはり説明書必須です。
特に違うメーカーの機器と接続する場合は接続方法が異なったり、接続する順番を気にする必要があり、慣れるまでちょっと大変。
この部分のサポートが手厚いのが有名どころのインカムで、まず操作時の音声案内が日本語というところから始まり、ブランドによっては、他社インカムとの接続方法を詳しく解説しています。
ツーリング先で接続に悩むというのは悲劇ですので、この扱いやすさは大きなアドバンテージです。
そして、地味に助かるのが補修パーツが販売されている点。万が一マイクが壊れた!スピーカーが断線!なんて時でも本体はそのまま部品の交換で安く使い続けることができます。

次に、バージョンアップ。スマホのOSが定期的にアップデートされるように、最新のインカムは定期的にファームウェアの更新が配信されているので、機能の改善・追加を購入後も受けることができます。
軽微な操作方法のアップグレードや修正から、新機能の追加、アプリとの連動など、幅広い更新が行われるのが特徴です。(ブランドによって差はあります。)
このように、安心して長く使えるというのが、”ちゃんとしたインカム”の特徴です。

コスパで選ぶインカムオススメ4選

それでは、実際にコストパフォーマンスに優れて本当にオススメできるインカムを厳選してご紹介!
今回はスタンダードモデル(30,000円以下)と用途特化型に絞ってのご紹介なので、最新ハイエンドモデルのオススメはこの下のリンクの記事を参考にどうぞ!

スタンダード界のハイエンド ビーコムONE


インカムを選ぶ際の2強といえば今も昔もSENAとビーコム。
その中でもビーコムは、機能・そしてアフターサービスまで、日本のライダーにピッタリのインカムです。まさに大定番。
インカム界のプリウスであり、カローラであり、iPhoneです。


現在ビーコムで選ぶべきはハイエンドモデルのSB6Xと最近発売されたスタンダードモデルONEの2機種。
何が違うんだというと、スペック上目立つ違いはほとんどなく、最大通話時間がSB6Xの16時間に対してONEは12時間という違いくらいです。
経験上、12時間もあれば1日のツーリングは余裕でこなせます。泊まりの場合は夜充電すればこれまた余裕。

詳しい比較と紹介はこちら!

それでいて、7,800円ほどSB6Xより安いONEはまさにスタンダードモデル界のハイエンドモデルです。

通話以外の機能もハイエンド譲りで充実の一言。
まずスピーカーですが、高音質B+COM SOUND SYSTEMを使用しており、かなり良い。不満はまず出ないのではと思います。

最大通話人数も6人と多人数マスツーリングをカバーできる人数です。
特筆すべきは、SB6Xで搭載された『B+LINK』機能があること。これは同じ機能を搭載したインカム(SB6XとONE)であれば合計2アクションくらいで複数台のペアリングが完了するというもの。
しかも万が一接続が切れても、通信範囲に戻れば自動再接続される。
冒頭で、インカムは周りのメーカーにあわせましょうと申し上げましたが、こういう機能を最大限活用するという観点からもオススメです。

ぶっちゃけ生半可なハイエンド顔負けの機能です。
そして操作時も日本語音声案内。
もちろんビーコム特有の手厚い各種サポートと、説明書、アップデートが受けられます。

もし、周りがビーコム派、ソロでもなるべく良いインカムがほしいというのであればB+COM ONE一択でしょう。



4人以内でツーリング行くなら!デイトナ DT-E1


Amazonで格安インカムを選ぶくらいなら、こちらを選ぶことをオススメします。
インカム気になっているけど、たくさん発売されているインカムの中からひとつを選べない。
一歩を踏み出せないあなたに「使いやすくてちょうどイイ」インカム。という謳い文句の通り、最初の1台に大変オススメ。
デイトナにはDT-01というお兄さん的モデルがありますが、それをベースに実用的な機能に絞って価格も抑えた機種という立ち位置です。
僕も、上位機種に当たるDT-01は実際にツーリング使用したことがありますが、いわゆるインカム専門ブランドのモデルとも遜色ない性能でした。

機能面では通信距離800m、最大4人まで通話可能、連続通話時間は約12時間と基本をしっかり抑えた構成です。
通信距離に関しては最近のインカムからすると、控えめなスペックなんですが、実際に使用すると、不満を覚えることはほぼないです。
万が一通信が切れたとしても、グループトーク機能で通話可能範囲内に戻れば自動復帰するので問題ないでしょう。

音質に関してもウィンドリダクション、ノイズキャンセリング機能があるので安心。ノイズキャンセリングがあるというのはちょっと珍しいような気がします。
また、バックグランドミュージック機能があるので、通話しながら、音楽やナビを使えます。最新とは言わないまでも、現代のインカムの必要要件を十分に満たしています。

通話人数が4人という制約はありますが、その範囲内の人数でツーリングする機会がほとんどである。またはソロメインという場合には価格もかなり安めなので、大変オススメの機種です。



タンデムメインならコレ! ミッドランド BT MINI


Bluetooth接続1台、最大通信距離200m(推奨50m以下)とかなり絞った機能のBT MINI。
潔さすら感じます。
これはもう確実にソロたまにタンデムという使い方にベストでしょう。


必要な機能に絞ることで、価格も希望小売価格:24,000円とお求めやすい。1台当たりは12,000円程度。
さらに、本体もインカム史上1位2位を争う薄型軽量ボディで本体重量29gです。まだまだ小型化の余地ありのインカムにおいてこのサイズは革命的。


スピーカーは上位機種で定評のあるミッドランドのHi-Fiスピーカーを採用しているので期待できます。

もしツーリングはソロorタンデムのみという場合はコスパヨシ!と言える製品です。
ただし、推奨通信距離50mなので、2台でツーリングの場合は別のインカムを選ぶべきでしょう。



ソロ派ならこれ!デイトナ DT-KIKUDAKE


インカムを使うというのは何も他のライダーと通話するということだけではありません。
ソロでも、音楽を聴く、ナビを聴く、ラジオを聴くという用途で十分活躍します。僕は基本これらの使い方です。

その”聴くだけ”の機能に特化したのがデイトナのDT-KIKUDAKE!ちょっとDJっぽい名前
他のインカムと違い、通話機能はありませんが、それ以外は通常のインカムと使用方法は同じです。

おなじような商品に”聴くだけブルートゥース2”というのがありましたが、その進化版に当たるDT-KIKUDAKEはFMラジオ機能がついています。
チャンネルスキャン機能付きで10チャンネルまで登録可能。76.0MHz-108.0MHzの周波数が受信可能でワイドFMにも対応しているという特化っぷり。
ラジオを聴きながらツーリングするというソロライダーには間違いなくオススメ。

そしてこのDT-KIKUDAKE、なんと乾電池稼働です。



まとめ

如何であっただろうか!今回は価格・性能・用途このバランスが取れたインカム4機種をピックアップしてみました。
スペック上劣っていると感じてしまう機種でも用途を考えるとコスパは実は良かったりします。
インカム選びの際は、自分の用途と周りの環境その両方から検討すると、ピッタリなインカムが見つかりますよ!



関連キーワード
電子機器,ヘルメットに関連した記事