NEW! エンジンオイルの「汚れが酷い!!」気がついたら積極的にフラッシング 2021年2月27日 金属部品同士が擦れ合う摺動部は、エンジン内部に限らずバイクには数多くある。しばらく走らせていなかったエンジン内部には、汚れやスラッジがクランクケース内やエンジンカバーの内側に堆積している例が多く、その汚れをしっかり除去しなくては、オイル交換を行ったところで、走行浅の早い時期からオイルが濁りやすく=せっかくの新品エンジン... たぐちかつみ オイル オイルオイル交換メンテメンテナンス
ブレーキレバーのタッチ感覚がヘン?部品交換の前にグリスアップで対策 2021年2月24日 部品同士が擦れ合う「摺動部」がバイクのメカニズムには数多くあるが、そんな部品の中でも、重要保安部品と呼べるのが前後ブレーキパーツであり、それらのパーツにも摺動ポイントは数多く存在する。ドラムブレーキでも、ディスクブレーキでも、メカニズムにとっての天敵は「湿気」だろう。ここでは、ブレーキレバーの作動時に、レバータッチ=握... たぐちかつみ ブレーキ ブレーキメンテメンテナンス
抜けたリアショックは要オーバーホール!!メーカー純正でも修理可能 2021年2月22日 リアショックの作動性やレスポンスが今ひとつ良くないと、気持ち良く走れないばかりか、時としてハッとさせられてしまうこともある。旧いモデル用リアショックは、窒素ガス抜けが多く、減衰ノッチを調整しても、思い通りリニアな違いを感じられないケースも多々ある。メーカー純正リアショックでも、モデルによっては「プロならオーバーホール可... たぐちかつみ 足回り サスペンションメンテメンテナンス
ヤマハSRの弱点?「オイル下がり→白煙対策」で気持ち良く走ろう!! 2021年2月19日 名車ヤマハSRは、初期モデルの登場から40年以上が経過。 FI=フューエルインジェクション仕様のヤマハSRが登場してからでも10年が経過した。2021年には、遂に最終モデルのファイナルエディションが発表された。そんなロングセラーモデルだが、特に、FIモデルはローエミッションによる希薄燃焼から来るオーバーヒートによって、... たぐちかつみ エンジン
転倒や立ちゴケでエンジンカバーがガギギッ…交換作業にも手順がある 2021年2月16日 進行方向左側へコケてしまったことで、左側に大きく張り出ているウインカーやラジエターやエンジンカバーに大きなダメージを受け、パーツもライダーのココロも凹ってしまったのが今回の顛末。削れてしまったクランクケースカバーからは、エンジンオイルが流れ出してしまう有り様だった。そんなエンジンカバーの交換作業にも、段取りや手順がある... たぐちかつみ エンジン メンテメンテナンス純正部品
バイクの洗車は臨機応変に実践!!水無洗車から高圧洗浄まで多種多彩 2021年2月15日 しばらく乗っていなかったオフロード車のヤマハTT250レイド。想像していた以上に要修理箇所が多く、部品交換が必要な箇所も数多かった。そんな本格メンテナンスに取り掛かる前に、必要不可欠と言えるのが「車体のクリーニング」だろう。洗車の方法も様々だが、ドロ汚れやドロ垢のこびり付きは、拭き取り洗車だけではなかなかキレイにできな... たぐちかつみ ケミカル メンテメンテナンス洗車
旧車の「黄変エンジンカバー」はクリア層を剥がせばピカピカに輝く 2021年2月13日 腐食した痕跡はまったく無いのに、エンジンカバー、ホイールハブ、フロントフォークのボトムケースなどが、真っ黄色に変化……。いわゆる「黄変」していることがよくある。そんな黄変を、旧車の勲章のように考えるのなら、そのままで良いだろう。しかし、本来の美しさに戻してあげたいと考えるのなら、パーツを単品にしてから「塗料はがし剤」で... たぐちかつみ ケミカル ケミカルメンテメンテナンス
機能パーツの仕様が違う現代カスタム。LEDウインカーの取り付け実践 2021年2月12日 大転倒したときはもちろん、ちょっとした立ちゴケでも、簡単にポキッと折れてしまうのが前後ウインカーだろう。寝転んだバイクを起したときに、一見では「何事も無くて良かった!?」なんて期待寄せるが、転倒接地箇所をしっかり凝視すると、レンズにヒビが入っていたり、ボディーが部分的に擦れていたり、削れていたりなどなど、結局は、部品交... たぐちかつみ 電装系 LEDウィンカーメンテメンテナンス
他機種スポークの流用で16→18インチ化。追加工でフィット感向上 2021年2月11日 16インチの実用旧車をベースモデルに前後ホイールを18インチ化。そこへブロックパターンのタイヤを装着することで、今、大人気のVMX(ビンテージモトクロス)風「街乗りカスタムマシン」を製作!! との妄想から始まったのがこの企画。高性能なオフロードモデルが増える中で、見ているだけでホッとできるビンテージオフローターのデザイ... たぐちかつみ 足回り ホイールメンテメンテナンス
スポークホイールの「インチサイズ変更」はスポーク選択がカギを握る 2021年2月9日 足元の輝き=「キラキラ感」次第で、美しさが一変するスポークホイール。一本一本の輝きが変るだけで、こうも美しく見えるものかと、驚いてしまうのもスポークホイールの特徴である。そんなスポークホイールの張り替え時に、せっかくだから「インチ変更」して、タイヤの選択肢を幅広くしてみたいなどなど、考えたことは無いだろうか?ここでは、... たぐちかつみ 足回り ホイールメンテメンテナンス
「集合管」を装着したらオイル交換しにくい!!そこでドレンを追加!? 2021年2月4日 「走ってナンボ」と呼ばれるのがバイクだが、そんな走りを支えているのが間違い無くメンテナンスである。4ストロークエンジンなら「オイル交換」が大切。車体周りのメンテナンスでは「ドライブチェーンの張り調整」も重要である。このようなメンテナンスが、何よりも大切だと理解していても、カスタム内容によって、簡単にできたはずのオイル交... たぐちかつみ エンジン メンテメンテナンス
旧車の好調不調は電気系コンディションですべて変る!!大切な電気系!! 2021年2月3日 バイクにとっては動脈であり、毛細血管でもあるのがメインハーネス。そのメインハーネスの復旧&レストアを終えたので、次に注目しなくてはいけないのが電気系の「各ユニット」の作動性とコンディションアップである。これらの電気系を制することができれば、完成後のトラブル、走行中のトラブル発生は、ほんとうに少なくなる。そんな事... たぐちかつみ 配線 サビ取りスイッチメンテメンテナンス
他機種用純正部品の流用も可能?燃料コックのオーバーホールに挑戦 2021年1月30日 凹部分をタンクの内側から棒で押し出し、タンク全体を磨き込むことで再クロームメッキ処理の下地作りを展開。鈑金処理を終えたガソリンタンクは、再クロームメッキに依頼し、再クロームメッキの完成後はメーカー純正近似色でペイント。完成したガソリンタンクには、YAMAHAエンブレムとニーグリップラバーを取り付けたが、残念なことに燃料... たぐちかつみ 純正部品 タンクメンテメンテナンス
縁石擦ってガリッ、段差乗り上げゴツッ。凹ったホイールは修理再生!! 2021年1月28日 不運にも転倒してしまい、フレームの一部が凹ってしまったとか、サイドスタンドの付け根を縁石にぶつけて、フレームパイプに食い込み歪んでしまった、もっと酷い実例では、追突でフロントフォークが曲がり、ステアリングのキャスター角が立ってしまった!?ヘッドパイプが歪んでしまった!?などなどのトラブルもある。実は、フレームトラブルに... たぐちかつみ 足回り ホイールメンテメンテナンス
部品入手が難しい旧車用メインハーネスなら「現状最善」を目指そう!! 2021年1月27日 旧車のトラブルや不具合の筆頭とも呼べるのが電気系。ポイントやコンデンサーのコンディションが悪いのなら、程度の良い部品や新品部品に交換することで、コンディションは良くなり、気持ち良く走ることができるようになるはずだ。仮に、それら部品コンディションが低下しているのなら、トラブル症状からも「おおよその原因」は突き止めやすいも... たぐちかつみ 配線 メンテメンテナンス配線