ポール・リカール・サーキットで開催されたFIM耐久ワールドカップ最終戦のボルドール24時間レースにおいて、エメリ・ラハティ選手、トム・オリバー選手、トム・ワード選手のライダートリオが 「獅子奮迅 」した結果、TRT27 AZ Motoは、スーパーストッククラスで3位表彰台を獲得し、ホンダマシンによる初シーズンを終えた。
この結果、エリック・タネジ監督率いるこのダンロップタイヤ採用チームは、イギリス人ライダーのオリバー選手とワード選手、そしてEWCシーズン最終戦でフィンランド人ライダー、ラヒティ選手を起用し、大きな可能性に満ちたシーズンを最高の形で終えることができた。
TRT27 AZ MotoのFacebookの投稿にはこうある。「チームはあきらめることはなかった。マシンのブランドが変わっても、ミスを犯しても、学び、ピットストップで進歩し、ライダーたちは、ライオンのように戦った。このことは、将来に向けて良い流れをもたらしてくれるだろう。我々の夢を叶えてくれたすべてのパートナーたちに感謝したい。」
ボルドール24時間レースでEWC初表彰台を獲得したワード選手は、次のように語った。「やっとまともな結果を出すことができて、本当にうれしいよ。最初の2戦は苦戦を強いられたけど、ポテンシャルは高いと思っていたんだ。特にこのライダーラインナップでいい結果を残せて、本当に良かったよ。」
また、マン島TTの伝説的ライダーであるマイケル・ダンロップ選手が参戦したルマン24時間レースでは、スーパーストッククラス7位入賞を果たしており、TRT27 AZ Motoは、FIM耐久ワールドカップ2024年シーズン最終チームランキングで6位を獲得した。
情報提供元 [ FIM EWC ]
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