Chromeburner-RAC 41-Hondaのクリス・リーシュ選手は、ボルドール24時間レースでのスーパーストッククラス表彰台獲得とFIM耐久ワールドカップ最終ランキング2位獲得は、チームとチームメイトのおかげだと語った。

しかし、シーズン最終決戦となったボルドール24時間レースで、マルタン・ルノーダン選手、ウェイン・テッセルズ選手、そして新人のディエゴ・ポンセ選手とコンビを組んだこのルクセンブルク人ライダーは、2024年シーズンでの好成績に加え、2025年シーズンでダンロップがタイヤを単独供給するこのクラスで表彰台の最上段に立つことをすでに目標としているという。

リーシュ選手は、Chromeburner-RAC 41-Hondaがボルドール24時間レースでTeam 18 Sepeurs Pompiers CMS Motostoreに次ぐ2位に終わった後、こう語っている。「僕たちは、チーム #55がスパとルマンでとても速い走りを見せたことから、彼らが大きくリードしていることはもちろん知っていたよ。だから、最高の結果を出すことを目標にして [ボルドールに] 臨んだんだ。我々の目標は、最高な形でフィニッシュすることだったんだ。かなり波乱のレースになって、夜の間はエンジンが最後まで持ってくれるかどうかわからなかったよ。チームは、信じられないような仕事をしてくれて、なんとかフィニッシュまで走り続けることができたね。」

「チームメイトたち、特にマーティンが素晴らしいペースを維持してくれたし、当初は1スティントだけの予定だった若いディエゴがいい走りを見せてくれたおかげで、もう少し休養することができたんだ。これは本当に助かったよ。ボルドールで再び表彰台を獲得できたのは、僕たちの素晴らしいチームワークのおかげだと思っているよ。」

リーシュ選手は、鈴鹿8耐デビューも果たした2024年シーズンを振り返り、こう語った。「素晴らしいシーズンだったよ。ボルドールで2位、チャンピオンシップでも2位を獲得して、チーム全員が満足しているよ。来年はリベンジを果たすつもり。今回のシーズンは本当に良かった。力強いスタート、力強いフィニッシュだったからね。」

情報提供元 [ FIM EWC ]

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