BMRT3D maxxess Neversは、FIM世界耐久選手権トップクラスでの初シーズンで得た経験のおかげで、2025年シーズンは、さらに「強く」なることができる。
このフランスチームの声明では、今月初めに開催されたシーズン最終戦のボルドール24時間レースにおいて、8時間のレースを終えた時点でフォーミュラEWCクラス10位をキープしていたにもかかわらず、明朝の5:10にエンジントラブルが発生し、早々にリタイヤせざるを得なかったことを踏まえて公表された。
BMRT3D maxxess NeversのFacebookには、こう綴られている。「最初のテクニカルトラブル後、ライダーたちは見事な復活を遂げ、我々は夜をまだ美しく感じていた。スタッフみんなも取り残されることはなく、前途多難な状況にもかかわらず、効率的な仕事ぶりを見せてくれた。皆さんの揺るぎないサポート、そしてパートナーたちにに感謝したい。皆さんのサポートなしにこの挑戦を続けることは、明らかに不可能だった。今年の経験を糧に、我々の目はすでに2025年に向けられている。」
ボルドールでジョナサン・ハルド選手とジュリアン・ピロ選手のパートナーを務めたロリス・クレッソン選手はこう付け加えている。「残念だけど、耐久レースではいつもそうなんだ。世界一になったとしても、チェッカーフラッグを受けたときしか報われた感じがしないんだ。今シーズンは、不運に見舞われることもあったけど、ルマン24時間レースとスパ8時間EWCレースで好成績を収めることができた。
もう1シーズン、一緒にいさせてくれてありがとうって、ロマン・マンジェとBMRT3D maxxess Neversに言いたいね。トップに立つために、マシンの上で毎ラップベストを尽くしたよ。」
BMRT3D maxxess Neversは、FIM世界耐久選手権の最終チームランキングで11位を獲得した。
情報提供元 [ FIM EWC ]