KM99は、日曜日にポール・リカール・サーキットで2年目となるFIM世界耐久選手権シーズンを2つの成果を獲得し終えた。
このベルギーチームは、7番グリッドからスタートし、総合2位でEWC初表彰台という好成績を獲得したほか、EWC2024年シーズンを独立チームのトップとしてボルドール24時間レースを完走した。
ランディ・ド・プニエ選手、ジェレミー・ガルノニ選手、フロリアン・マリノ選手ら全フランス人ライダーを擁するヤマハチームのKM99は、このレースで見事な活躍を見せ、元MotoGPレーサーのド・プニエ選手は「完璧な結果」と語った。
ド・プニエ選手はこう語る。「本当にいいレースだったね。今年の初めはミスが多かったけど、鈴鹿以降はミスがなくなった。このレースでは運も味方してくれたしね。SERTは速すぎだよ。BMWのペースも同じようにすごかったけど、彼らはレース終盤にトラブルを抱えてたから、僕たちが2位に入ることができたんだ。それでも、いつか耐久レースで勝ちたいとは思っているけど、今回の結果はチームにとっても、僕にとっても完璧な結果だよ。」
KM99のオーナー、ガエタン・シャインズ氏はこう語った。「この結果は、世界の舞台における我々の能力とパフォーマンスを証明にするものであって、とても誇りに思うよ。世界最強の2つの耐久レースチーム(YARTとYoshimura SERT Motul)と表彰台を分け合ったことは、我々にとってとても名誉あるものなんだ。特に、この象徴的なレースに参加するのは今回が2回目であることを考えればなおさらだよね。」
FIM世界耐久選手権の最終戦でチームランキング4位に入ったKM99チームマネージャーのマリオ・クッパー氏は、次のように語った。「 この結果は、我々にとって大きな成果だよ。世界耐久選手権で独立チームのトップなるという目標を、参戦2年目にして達成できたのだからね。」
情報提供元 [ FIM EWC ]