9月12~15日にポール・リカール・サーキットで開催されるFIM世界耐久選手権タイトル最終決戦に向け、グレッグ・ブラック選手がコースに復帰する。
負傷により7月に開催された"コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース第45回大会を欠場したブラック選手だが、このたび回復を果たした。
そして彼は、Yoshimura SERT Motulが昨シーズンのボルドールで獲得した勝利を再現できるよう全力でチームをサポートすると誓っている。そのことにより、このスズキチームが、2021年以来となるEWC2024年シーズンタイトルを獲得する可能性も出てくる。
イギリス生まれのフランス人ライダー、ブラック選手はこう語っている。「僕たちの目標は、チャンピオンシップタイトルを取り戻すことなんだ。僕たちにはそのための力はあるからね。いつものように運も必要だけど、パフォーマンス的には上位に食い込めると思っているよ。自分たちがこのコースで強いことは分かっているしね。スピードでもコーナーでも僕らのマシンに合っているようだし、コース上では快適に走ることができるんだ。とはいえ、乗り越えなければならない困難もあるから、決して油断できないけど。」
怪我からの復帰について、ブラック選手は次のように語った。「8月1日にピンを抜いてから、手首の状態はずっと良くなっている。理学療法とエクササイズをたくさんやってきたし、すべてがいい方向に進んでいるよ。」
ブラック選手は、ボルドール24時間レースでチームメイトのダン・リンフット選手、エティエンヌ・マッソン選手と再会する予定だ。
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情報提供元 [ FIM EWC ]
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