シルバン・ギュントーリ選手は、来月開催されるFIM世界耐久選手権2024年シーズン最終決戦となるボルドール24時間レースを欠場することを発表した。
昨シーズンのボルドール24時間レースで、Yoshimura SERT Motulの優勝に貢献した元EWCチャンピオンのギュントーリ選手は、BMW Motorrad World Endurance Teamのライダーとしてこの24時間レースに出場する予定だった。しかし、彼は個人的な理由により、ポール・リカール・サーキットで行われるこのラウンドを欠場することになった。この理由については、EWCファミリー全体とそれ以外の人々から全面的な支持を得ている。
「末の息子がガンと診断され、ショックを受けている。」とギュントーリ選手と語った。「僕たちの小さな息子は今、チャンピオンのように戦っていて、僕たち家族は、一致団結して彼をサポートすることにしたんだ。残念だけど、僕は世界耐久選手権の最終戦と、TNTSportsでの残りのMotoGPレースを欠場することになる。」
「この困難な時期にサポートしてくれたNHS Children Oncology Team、BMW、NorthOne、WBDに感謝したい。」
ボルドール24時間レースでのギュントーリ選手の代役は数日中に発表される予定である。このフランス人選手とその家族には、心からお見舞いを申し上げる。
情報提供元 [ FIM EWC ]
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