EWCレーサーのエンゾ・デ・ラ・ベガ選手は、来月開催されるFIMスーパースポーツ600世界選手権の母国大会であるマニクール大会にワイルドカードとして出場する。これは、FIM世界耐久選手権の重要性をさらに強調するものとなるだろう。

ダンロップがタイヤを単独供給するスーパーストッククラスのFIM耐久ワールドカップにTeam 18 Sapeurs Pompiers CMS Motostoreから参戦しているデ・ラ・ベガ選手は、EWCシーズン最終決戦となるボルドール24時間レースの1週間前、9月6日から8日に開催されるスーパースポーツ600にPerles De Fruits Racing Teamから参戦する。

デ・ラ・ベガ選手(25歳)は、フェイスブックに次のように投稿している。「スーパースポーツ600世界選手権のフランス大会に参加できることをとても嬉しく思っているよ。このスポット参戦を獲得してくれた僕のチーム、Perles De Fruits Racing Team、Fédération Française Moto、Circuit de Nevers Magny-Coursに感謝したい。そして、自分のポテンシャルを示す新たなチャンスを与えてくれたDornaに感謝する。(あと、)Saint Laurent、PM Caristo、GMT94にも感謝したい。彼らがいなければ、このレースへの参戦は実現できなかっただろう。今シーズンの初めに僕をサポートしてくれたすべてのパートナーにも感謝する。」

デ・ラ・ベガ選手は、先週末キャロル・サーキットで開催されたフランス・スーパーバイク・スーパースポーツ600クラスで優勝と2位を獲得し、勝者としてマニクール戦に向かう。

一方、ポール・リカール・サーキットでは9月12日から15日までボルドール24時間レースが開催される。チケット情報は、こちら

情報提供元 [ FIM EWC ]

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