TRT27 AZ Motoは、来年開催される"コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース第46回大会のスターティンググリッドに立つために全力を尽くすと語った。
FIM耐久ワールドカップでトップを走るこのチームは、先月開催されたEWC日本ラウンドへの参戦を目標に掲げていたが、この伝説的なレースへの準備があまりにも厳しかったため、その計画は保留を余儀なくされた。
今シーズンからホンダマシンを駆るこのスーパーストックチームの声明はこうだ。「鈴鹿8耐に参加するつもりでいたが、残念ながら、全ての物資を日本へ輸送する準備は、スパ終了後のタイミングでは予算的にあまりにも厳しかった。」
「今シーズンはホンダでの最初のシーズンであったため、リブランディングのための投資も大きかった。AZ Motoのディレクターであるセバスチャン・グロルトと共に熟考したが、我々はボルドールに集中することにした。鈴鹿は依然として我々の夢のレースであり、来年に延期することにより、さらなるモチベーションアップにつながるだろう。」
今年の鈴鹿8耐は、ダンロップがEWCのプロモーターであるWarner Bros.とタッグを組み、ダンロップがタイヤを単独供給するが供給するFIM耐久ワールドカップの1戦として初めて開催された。Discovery Sportsと協力し、EWC第3戦に出場する各ヨーロッパのスーパーストックチームにタイヤ・サポート・パッケージを提供した。
一方、タイトル最終決戦となるボルドール24時間レースは、9月12~15日にフランスのポール・リカール・サーキットで開催される。チケット情報は、こちら。
情報提供元 [ FIM EWC ]
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