今朝の"コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース第45回大会のフリー走行でTeam HRCがトップタイムを記録した。

FIM世界耐久選手権の日本ラウンドで3連覇を狙うTeam HRC with Japan Postは、YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official TeamYOSHIMURA SERT MOTULの2台がトップタイムを記録した後、90分を待たずしてタイムシートのトップに躍り出た。

Team HRCは、鈴鹿サーキット(5.821km)で2分06秒238のベストタイムをマークし、スズキチームのYoshimura SERT Motulと、2023年のEWCチャンピオンチームであるオーストリアチームのYARTを抑えて2時間のセッションを終えた。

ホンダチームのTeamATJ with docomo businessが4番手、同じくホンダ勢のTOHO RacingSDG Team HARC-PRO. Hondaがそれに続いた。

エクスペリメンタルクラスのTeam Suzuki CN Challengeは、ファクトリーサポートを受け、40%のバイオ由来のサスティナブル燃料と環境に優しい製品を使用するGSX-R1000R CN SPECで7番手となった。

また、AutoRace Ube Racing Team、Astemo Honda Dream SI Racing、Ducati Team Kagayamaがトップ10に入り、BMW Motorrad World Endurance Teamは、11位となった。

ダンロップがタイヤを単独供給するスーパーストッククラスでは、Taira Promote Racingがトップで、Teramoto@J-Trip Racingがこれに続いた。

鈴鹿8耐に参戦するその他のEWCフル参戦チームでは、F.C.C. TSR Honda Franceが15番手、KM 99が18番手、Kawasaki Webike Trickstarが21番手、Tati Team Beringer Racingが24番手、Team Étoileが28番手でスーパーストック6番手、Wójcik Racing Teamが34番手でスーパーストック9番手、National Motos Hondaが37番手でスーパーストック11番手だった。

Favorite Factoryとパートナーシップを組んで鈴鹿に参戦しているMotobox Kremer Racingがトップ40に入った。

3度の赤旗中断と転倒があったフリー走行は、曇り空ながらドライコンディションで始まり、最後は明るい日差しが降り注いだ。Tati Team Beringer Racingのヒューゴ・クレア選手がヘアピンで転倒し、長時間のコース清掃が必要となったため、セッションは残り6分で終了した。

また、Honda Suzuka RacingTeam、Team38、TeamATJ with docomo business、Team Frontier、Kawasaki Webike Trickstar、Team Tatara Aprilia、Team Kodamaも転倒の修理を行うことになった。オフィシャルからは、ライダーは全員無事を宣言されている。

次の予定の予選1回目は、日本時間12:05から行われる。フリー走行の結果は、こちら。

情報提供元 [ FIM EWC ]

関連キーワード
おすすめの記事