2人のFIM耐久ワールドカップレーサーが鈴鹿8時間レースデビューに向けて準備を進めている。クリス・リーシュ選手がフォーミュラEWCクラスにステップアップし、ハンネス・スーマー選手がこの伝説のレースに初めて参戦する。

ルクセンブルク出身のリーシュ選手は、同じEWCスーパーストックレーサーのケビン・マンフレディ選手とともにTeam Frontierに所属し、エストニア人ライダーのスーマー選手は、TONE RT SYNCEDGE 4413 BMWの一員としてスーパーストッククラスに参戦する。

FIM耐久ワールドカップのヨーロッパラウンドにChromeburner-RAC 41-Hondaから参戦しているリーシュ選手は、次のように語った。「鈴鹿8耐は僕にとって長い間、出場したいレースの1つだったんだ。鈴鹿でレースをするために今までいろいろなことを試してきたよ。あのサーキットで、あの観衆の前でレースをするのは、ライダーなら誰もが夢見ることなんだ。あのコースは特別なんだよ。」

ルマン24時間レースでの転倒による負傷から復帰したスーマー選手は、"コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース第45回大会の開幕が待ちきれない様子だ。

「日本に行く行くことになったよ。」と彼はフェイスブックに書いた。「今年の鈴鹿8耐にTONE RT SYNCEDGE 4413 BMWから参戦することになって、とても嬉しく思っているよ。チームメイトに会い、この伝説的なイベントのレースウィークをスタートするのが本当に楽しみです。」

"コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース第45回大会は、7月19~21日に開催される。

情報提供元 [ FIM EWC ]

関連キーワード
おすすめの記事