ケビン・マンフレディ選手は通常、Wójcik Racing TeamからFIM世界耐久選手権に参戦しているが、今回、移籍を特別に許可され、上田 昇氏率いるTeam Frontierの一員として、7月19〜21日に開催される"コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース第45回大会に初参戦することになった。

マンフレディ選手(29歳)は、日本を代表するこのレースに、マレーシア人ライダーのアズラン・シャー・カマルザマン選手や、ヨーロッパでのEWCスーパーストッククラスにおけるライバルであるルクセンブルク人ライダーのクリス・リーシュ選手とともに参戦することとなり、そのチャンスを最大限に生かそうと意気込んでいる。今回我々は、そのイタリア人ライダーにインタビューを行った。

Q:鈴鹿8耐デビューを控えているけど、今の気分は?
A:初めての鈴鹿でのレースだから、夢を見ている気分で、とても興奮しているよ。どのライダーにとっても鈴鹿に行くことは夢だし、僕にとっても同じことなんだ。今は最高の気分だよ。だって、125cc世界選手権の偉大なライダー、ノビー・ウエダのチームで走るんだからね。こんな機会に恵まれたことは本当に信じられない気分だよ。たぶん、このレースは、ファンにとっても大切なレースで、オリンピックみたいな感じなんだろうね。ライダーにとっては簡単なレースではないけど、ファンにとっては素晴らしい経験になると思うんだ。日本のファンは、どのチームやどのライダーに対してもとても情熱的で、これは僕たちにとってもとても意味のあることなんだ。

Q:しかし、暑さと湿度の高いハードなレースだが、その心配はない?
A:コースは簡単ではないし、ヨーロッパのレイアウトとは全く違うんだ。だから、レースがとても難しくなることは分かっているよ。それに、とても暑くて湿度が高いから、その天候も全く違うってことは理解しているつもりだよ。でもテストではこのサーキットで今の限界まで試すことができたから、あまり心配はしていないんだ。このサーキットも気に入っているしね。

Q:別のチームでレースをすることになり、マシンもホンダからBMWに変わったけど、今のところ調子はどう?
A:BMWに乗るのは初めてだけど、チームメイトのアズラン・シャーは、このマシンでの経験が豊富で、テストでは僕を助けてくれたんだ。レース中も、彼とチームが最高のフィーリングを得られるよう助けてくれると信じているよ。でも、シャシーもエンジンも気に入っているよ。

Q:結果という点では、何があれば満足?
A:レースでの目標は、トップ15に近づくこと。鈴鹿8耐は、各バイクブランドの公式チームや日本からの参戦チームも多くて、とてもハードなレースだからね。このレースは、本当に簡単ではないけれど、トップ15に近づくことができれば、それは僕らにとって、いい結果と言っていいんだと思うよ。

Q:ヨーロッパEWCに参戦しているWójcik Racing Teamのライダー、ジノ・レイ選手が2022年の事故以来初めて鈴鹿に戻ってくるけど、その感想は?
A:ジノがサーキットに戻ってくるのはとても嬉しいよ。どのライダーにとっても、転倒したらすぐに回復することが重要だからね。このレースを走ることは、ジノにとってとても重要なことだと思うよ。それが戦士としての定めなんだよ。

"コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース第45回大会は、7月19~21日に開催される。チケット購入方法など、イベントに関する詳細は、こちら

情報提供元 [ FIM EWC ]

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