Yoshimura SERT Motulは、土曜日に開催されたFIM世界耐久選手権第2戦のスパ8時間EWCレースを終えて、チームランキングトップをキープすることができたとはいえ、ライダーのエティエンヌ・マッソン選手は、会場となったスパ・フランコルシャン・サーキットでもっと多くのことを望んでいたと、レース後に明かした。

マッソン選手は、チームメイトのグレッグ・ブラック選手、ダン・リンフット選手とともにスズキGSX-R1000R #12を駆り、優勝したYamalube YART Yamaha EWC Official Teamに40.145秒という僅差で2位となった。

しかし、Yoshimura SERT Motulにとってスパでの初表彰台を獲得したことにより、来月日本で開催される"コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース第45回大会では、YARTに1ポイント差をつけてスタートすることになった。土曜日の夜、マッソン選手はベルギーでの「悔しさ」をこう語った。

「表彰台の2位獲得は決して悪い結果ではないけど、本音を言えば優勝できなかったことに少し悔しさを感じているよ。」とフランス出身のマッソン選手は(35歳)は語った。 「予選では自分たちの力を発揮できたし、それほど悪くはなかったけど、決勝は暑くて、いいパフォーマンスを発揮できない中で懸命に走り続けたんだ。速く走るためにかなりプッシュしたけど、YARTに比べると十分ではなかったかもしれないね。でもこんなものさ。終盤は良いペースで安定した走りに戻れたから、チャンピオンシップに向けて多くのポイントを獲得できたよ。」

Yoshimura SERT Motulの加藤 陽平チームディレクターは、次のように語った。「全力で戦ったので2位という結果に悔しい部分もあるけど、トラブルもミスのなく終えられたから満足しているよ。トップをいくYARTがうちよりも1回ピットストップを多くするのは分かっていたから、同一ピット回数のタイミングでは40秒以内の差をキープすることが目標だったんだ。決勝は想定よりも暑くて、そこでの苦戦からタイムを刻むことができずに差を広げられてしまった。それでも堅実なレースを行うことができたし、ポイントもしっかり獲得できました。それが最も重要なことなんだ。」

3番グリッドから完璧なスタートで第1コーナーをトップで通過したブラック選手は、こう語った。 「今年は絶対に表彰台を獲得するつもりで挑んだんだ。もちろん常に優勝は目指しているけど、チャンピオンシップが最優先だから、リスクを犯さず、堅実に2位を獲得しに行ったんだ。スタートは上手くいったし、マシンもいいパフォーマンスを発揮していたし、ピットワークもいつもながらの素晴らしい作業を行ってくれたけど、難しい路面コンディションだった。ミスも少なかったしね。8時間を終えてトップとも僅差でチェカーを受けられたから、良かったと思うよ。」

情報提供元 [ FIM EWC ]

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