先週末に開催されたフランス・スーパーバイク選手権で、マイク・ディ・メリオ選手とケニー・フォレイ選手が活躍し、ルマン24時間レースでの悔しさを晴らした。
FIM世界耐久選手権の開幕戦で、完走を逃した両ライダーは、レドゥノン・サーキットで行われたこのレースのレース2でホンダマシンを駆るディ・メリオ選手(写真)が優勝し、Tecmasが運営するBMWに乗るフォレイ選手が2位でフィニッシュした。
F.C.C. TSR Honda Franceの一員としてEWCに参戦しているディ・メリオ選手は、これが国内シリーズ初勝利となり、フランス・スーパーバイクのランキングでトップに立った。
厳しい天候に見舞われたレース1だったが、フォーレイ選手は、ディ・メリオ選手と2ポイント差につけている。
グレゴリ・ルブラン選手は、フランス・スーパーバイクでの週末でも、活躍して見せた。 Kawasaki Webike Trickstarに籍を置くルブラン選手は、ルマン24時間レースで4位に入賞した後、レドゥノンで行われたオープニングレースでマルタン・ルノーダン選手を抑えて1位を獲得し、第2レースでは3位に入った。Chromeburner-RAC41-Hondaをルマンでスーパーストッククラス準優勝に導いたルノーダン選手は、レース2で6位に入賞した。
アラン・テッカー選手も、このレドゥノンでのレース1で4位、レース2で5位に入賞する健闘を見せた。
3ART Best of Bikeでスーパーストッククラスの表彰台を獲得したギヨーム・ポット選手は、チャレンジャークラスで第1レースのトップに輝き、第2レースでは、タイトル争いで32ポイントのアドバンテージを持つTecmasのロイック・アーベル選手に次ぐ2位を獲得した。
フランス・スーパーバイクの次戦はノガロ(5月30日~6月2日)で開催され、6月6~8日にEWC第2戦がスパ・フランコルシャン・サーキットで開催される。
写真:Good-Shoot
情報提供元 [ FIM EWC ]