クリスチャン・ガマリノ選手、グレゴリー・ルブラン選手、ロマン・ラモス選手のライダートリオを率いるKawasaki Webike Trickstarは、FIM世界耐久選手権2024年シーズン開幕戦となった
ルマン24時間レースにおいて、総合4位を獲得し、素晴らしい形でシーズンをスタートさせた。
このトリオにとって初の、そしてラモス選手にとっても初のルマン24時間レースとなったが、エキゾーストシステムのトラブルとギアセレクターのトラブルを解決するために行った追加ストップで時間をロスしなければ、3位を獲得していた可能性さえあった。
とはいえ、今回の結果は、EWC2023年シーズンに先立ち、鶴田 竜二現監督がジル・スタフラー元監督の運営していたこのチームを買収して以来、昨年シーズンに獲得した2度の5位を上回るベストリザルトとなった。
Kawasaki Webike TrickstarのFacebookには、こう投稿されている。「レースは終了した。チームは、素晴らしいレースを展開し、4位でゴール。チーム全員に、おめでとう。」
カワサキチーム、Team 33 Louit April MotoのFIM耐久ワールドカップ2023年シーズン優勝に貢献したガマリノ選手にとっても、今回の結果は、EWCでのベストリザルトとなった。
第イタリア人ライダーのガマリノ選手は、こう語った。「EWCデビューは、超ポジティブな結果なったよ。タフなレースで、一晩中めちゃくちゃ寒かったけど、僕たちは、常に速くて、安定して走ることができた。」
フランス人ライダーのルブラン選手は、ルマン24時間レースでの最多優勝記録となる6勝目を逃したものの、チームとチームメイトを賞賛した。「ともに戦ったチームとチームメイトに感謝したい。」と、彼はソーシャルメディアに綴った。
昨シーズン、スパ・フランコルシャン・サーキットでEWCデビューを飾ったラモス選手は、次のように語っている。「なんてクレイジーなレースなんだろう。正直、このレースがこんなに難しいとは思わなかったよ。幸運にも最高のチームメイトに恵まれた。また、あらゆる面でサポートしてくれたチームのみんなにも感謝している。もっといい順位を獲得できたかもしれないと思ったりもするけど、何事からも学ぶことがあるし、この24時間から多くのことを学べたよ。」
第チーム写真:Facebook.com/teamKawasakiWebikeTrickstar