Maco Racing、ニューライダー獲得もEWCへの意欲は当初と変わらず

長期にわたってEWCに参戦してきたMaco Racingのライダーラインナップは、2024年シーズンに向け、大きな変更を受けたが、EWC参戦当初と変わらぬ野心と決意を持って、22回目となるFIM世界耐久選手権に乗り出す。

このスロバキアチームは、ブルガリアからマーティン・チョイ選手、日本から石塚 健選手を迎え、2023年にMaco Racingから2つのEWCレースに参戦し、力強い印象を残したクロアチア人ライダーのマーティン・ヴルグリネック選手とチームを組むことになった。

マーティン・クズマ氏が率いるこのヤマハチームは、競争の激しいEWCで表彰台やトップ5フィニッシュという経験を持ち、のFIM世界耐久選手権2023年シーズンのチームランキングでは、インディペンデントクラスで6位、総合で8位という好成績で終えた。

クズマ監督は、こう語る。「来シーズンも同様の目標を達成したいと思っているよ。マーティン・ヴルグリネック、石塚 健、マーティン・チョイのラインナップは、これらの目標を達成するために彼らの最大限の力を貸してくれるだろう。」

開幕戦となるルマン24時間レースは、4月18日～21日までフランスで開催される。

Maco RacingのEWC最終ラインナップは、近日中に発表される予定だ。

情報提供元 [ FIM EWC ]