FIM世界耐久選手権2023年シーズンでカレル・ハニカ選手とともに栄光に輝いたニコロ・カネパ選手とマービン・フリッツ選手は、EWC2024年シーズンに向け、すでに高い目標を掲げている。
昨年9月、ポール・リカール・サーキットで行われ、タイトル決戦となったボルドール24時間レースでは、Yamalube YART Yamaha EWC Official Teamのトリオがスリリングな戦いに勝利し、年間タイトルを獲得した。
祝祭日を前に、カネパ選手とフリッツ選手は、EWC2024年でのさらなる成功への意欲を明らかにした。
イタリア人ライダーのカネパ選手は次のように語った。「僕たちが一緒にタイトルを争ったのは数年ぶりのことなんだ。僕たちは、いつも最速で、トップで戦ってきたけど、この大きな目標を達成することはできなかった。今、ようやく達成できたんだ。これが最後でないことを願っているよ。僕たちは、またタイトルを獲得するための素晴らしい仲間やマシンを持っているからね。
YARTライダーとして8シーズン目を迎えるドイツ人ライダー、フリッツ選手は、こう語った。「この何年かで多くのことを学び、今はこのやり方を続けるのにちょうどいい時期に来ていると思っているんだ。またタイトルを獲れることを願っているよ。」
4月18日から21日にかけてフランスで開催されるルマン24時間レースは、EWC2024年シーズンの開幕戦となる。
先月、イギリスのリバプールで開催されたFIMアワードで記念撮影を行った、カネパ選手(右)とフリッツ選手(左)はハニカ選手(中央)。
情報提供元 [ FIM EWC ]
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