Chromeburner-RAC41-Hondaは、先月FIM世界耐久選手権2023年シーズンで苦渋の結末を迎えた後も、ポジティブな面に焦点を当て続けている。
このスーパーストッククラスに参戦するフランスチームは、ポール・リカール・サーキットでクラス2位を獲得し、FIM耐久ワールドカップを獲得したかに見えたが、その後、Honda CBR1000RR-R SP #41 がレース後のテクニカル・チェックで不合格となり、ボルドール24時間レースの最終結果から除外されるという対照的な運命を経験した。
最近のソーシャルメディアへの投稿で、チームはこう綴っている。「結果は、残念であったが、我々は、素晴らしいシーズンを過ごし、ボルドールでは素晴らしいパフォーマンスを披露したと思っている。」
「チームのみんなが行った仕事から何かを奪うことはない。ボランティア一人ひとりの陽気さと勤勉さが、我々のチームを素敵な家族にしている。2024年、我々は、さらなる美しい瞬間を作るために、さらなる決意と熱意を注いでいく。」
ボルドールでの失格について、Chromeburner-RAC41-Hondaのジュリアン・ディグエ監督は、当時、こう綴っていた。「この[優勝]を夢見ていた。そして、燃料タンク容量の不適合により、ボルドール24時間レースで失格となったことを発表するのは重い心境である。しかし、ルールはルール。このレベルでは、公平性が求められる。」
たくさんの応援メッセージを送ってくれたサポーターの皆さんに感謝したい。それこそが耐久力というものなんだ。」
素晴らしい仕事をしてくれたチーム、ライダーたち、すべてのパートナー、スポンサーに感謝します。苦い薬となったが、2024年シーズンに向けて、タイトルを獲得できるよう、これから準備を進めていく。」
Chromeburner-RAC41-Hondaは、ジョナサン・ハルド選手、クリス・リーシュ選手、ウェイン・テッセルズ選手、そして10代リザーブライダー、トム・ベルソー選手を擁し、EWC2023年シーズンへ参戦。ルマン24時間レースとスパ24時間EWCレースの両方で、ダンロップタイヤを使用するこのFIM耐久ワールドカップの4位を獲得する活躍を見せた。
情報提供元 [ FIM EWC ]