「OG Motorsport Word Endurance Teamは、先月のボルドール24時間レースでその強さと決意を存分に発揮した。」と、ファブリス・オージェ監督は語った。

このフランスチームは、ポール・リカール・サーキットでダンロップ・スーパーストック・トロフィーの表彰台争いに加わっていたが、終盤にエンジントラブルが発生。EWCのルーキーでOGの新人、アレッサンドロ・デルビアンコ選手がヤマハマシン #13をプッシュし、なんとかゴールラインを越えることができた。

彼の諦めない姿勢は、総合26位、ダンロップ・スーパーストック・トロフィー部門15位という結果をもたらした。

「スーパーストック・トロフィーの表彰台を目指してレースを戦ってきたけど、残り1時間のところでエンジンが壊れてしまったため、目標を諦めざるを得なかったんだ。」とオージェ監督は語る。「我々の目標は、スーパーストックでの勝利を目指すことだったけど、それと同時に、何よりもこの24時間レースを完走することだったんだ。最初の目標は達成できなかったけど、26位でフィニッシュしたことで、2番目の目標は達成できたよ。今年の初めから、強靭さは我々の強みのひとつだったんだよ。今回もそれを証明することができたと思うよ。」

デルビアンコ選手は、OGの大黒柱、ロベルト・ロルフォ選手と新人のヤン・モーア選手とともにマシン #13のシートに座った。

写真:Facebook.com/OGMotorsportW

情報提供元 [ FIM EWC ]

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