先週末に開催されたFIM世界耐久選手権2023年シーズン最終決戦のボルドール24時間レースで、フォーミュラEWCとダンロップ・スーパーストック・トロフィーの両クラスに参戦したWójcik Racing Teamは、好成績を目指して全力を尽くした。
フォーミュラEWCクラスに参戦したヤマハ #77は、電気系のトラブルで戦列を離れ、その後、オイルシステムの故障でリタイアしたが、スーパーストック・トロフィーに参戦したヤマハ #777は、クラス5位でフィニッシュした。
しかし、このポーランドチームは、FIM世界耐久選手権最終戦での3位獲得の可能性を持っていたがそれを逃したため、イギリス人ライダーのダニー・ウェッブ選手は、この状況を「苦くて甘い」と表現した。
カミル・クレミエン選手とケビン・マンフレディ選手、そしてリザーブライダーのジュランド・クシュミエルチク選手とパートナーを組んだウェッブ選手は、次のように語った。
結果は悪くない。24時間レースを完走できたことは良かったけど、自分たちはもっとできると思っているから。それに、ペースも良かったしね。
ケビンは終盤になっても素晴らしいペースをキープしていた。だから、苦いような甘いような、うれしいようなうれしくないような......、そんな感じなんだよ。」
情報提供元 [ FIM EWC ]
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