9月17日、ボルドール24時間レース第86回大会終了後、レース後技術検査が行われた。その際、7位でゴールしたゼッケン41(Chromeburner-RAC41-Honda)のオートバイは、FIMテクニカルディレクターにより、燃料タンク容量検査を受けた。
そして、2023年FIM世界耐久選手権・カップ競技規則第2条7.6.10に違反する燃料タンク容量オーバーが記録された。
規定通り、追加の燃料タンク容量検査が行われたが、その検査でも燃料タンク容量オーバーが記録された。
FIM EWC競技審査委員会は、FIMテクニカルディレクターから提出された証拠を検討するために招集され、オートバイNo.41が2023年FIM世界耐久選手権およびカップレギュレーションに適合していないと判断し、ボルドール24時間レース第86回大会の結果からオートバイNo.41を失格とした。
Chromeburner-RAC41-Hondaは、FIM EWC競技審査委員会の決定に不服を申し立てなかった。
そのため、41号車の失格の決定され、他のすべての完走者の順位は再分類され、ポイントは対象となる完走者に再配分される。
ボルドール24時間レース第86回大会の最終順位とFIM世界耐久選手権およびカップの暫定ポイントランキングは、こちらから確認できる。
情報提供元 [ FIM EWC ]
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