ダンロップ・スーパーストック・トロフィーは、Chromeburner-RAC41-Hondaが優勝し、大きな喜びを味わった。しかし、National Motos Hondaにとっては、ボルドールクラス優勝とFIM耐久ワールドカップ・チーム優勝の両方を逃し、絶望を味わった。
スイス人ライダーのセバスチャン選手とバレンティン選手のスエット兄弟とフランス人ライダーのギョーム・レイモンド選手は、ポール・リカール・サーキットで、2冠を達成する予定だったが、レース終盤にカワサキエンジン搭載のTeam 33 Louit April Motoが優勝、Chromeburner-RAC41-Hondaがスーパーストック・タイトルを獲得した。
Team 18 Sapeurs Pompiers CMS MotostoreがChromeburner-RAC41-Hondaに続く3位、Pitlane Endurance - JP3が4位、BMRT 3D Maxxess Neversが5位、Wójcik Racing Teamが6位で、3ART Best of Bikeが続いた。OG Motorsport World Endurance Teamは3位につけていたが、TRT27 Bazar 2 La Bécaneが序盤の好調ぶりを見せたため、後退した。
ダンロップ・スーパーストック・トロフィーの栄誉をかけてボルドールをスタートしたHonda No LimitsとTecmas-MRP-BMW Racing Teamは、序盤で脱落した。前者は、接触で脱落し、後者は、ケニー・フォレイ選手の搭乗時、マシン #9は、エンジントラブルを抱え、それでも、30分以上カバーしたが、リタイアを余儀なくされたで脱落した。ADSS 97、Falcon Racing、Slider Enduranceも、距離を稼ぐことができず、リタイヤした。
情報提供元 [ FIM EWC ]