シルバン・ギュントーリ選手は、FIM世界耐久選手権最後のレースにスズキから参戦する。
フランス人ライダーのギュントーリ選手(41歳)は、金曜日、ボルドール24時間レース第86回大会がスズキGSX-R1000Rに乗るEWC最後のレースとなると発表した。
木曜日にポール・リカール・サーキットで行われた2023年シーズン最終決戦のボルドール24時間レース予選第1回目でイエローライダーのトップのタイムを記録し、Yoshimura SERT Motulチームの2番グリッド獲得に貢献したギュントーリ選手は、次のように語った。「スズキから世界耐久選手権に参戦するのはこれが最後になる。」
イギリスを主な主戦場にするギュントーリ選手は、2021年、ルマン24時間レースとポール・リカール・サーキットで行われたボルドール24時間レースでの勝利により、Yoshimura SERT MotulのEWCタイトル獲得に貢献した。彼はまた、昨シーズンのルマン24時間レースで優勝したYoshimura SERT Motulのラインナップの一員でもあった。
元スーパーバイク世界チャンピオンの彼は、まだ2024年の計画を明らかにしていない。
ボルドールの予選でグレッグ・ブラック選手、エティエンヌ・マッソン選手とともに走ったギュントーリ選手は、こう続けた。「残念ながら、予選2回目でタイムを更新することができず、1位を逃してしまった。でも、予選1回目ではいいペースで走ることができたし、すごくよかった。」
「速いライダーが多く、マシンは違うが非常に接近した、非常にコンペティティブなレースになりそうだ。チームにとっては簡単なことではないけど、今シーズンを良い形で終えるために、すべてのチャンスを取りに行きたいと思っている。」
ボルドール24時間レースは、中央ヨーロッパ時間の15:00にスタートを切る。
情報提供元 [ FIM EWC ]