F.C.C. TSR Honda France、EWCボルドールで大久保選手をグリーンライダーに起用

FIM世界耐久選手権3戦を終了した現時点で、チームランキングの首位に立っているF.C.C. TSR Honda Franceは、来月開催されるボルドール24時間レースに向け、大久保 光選手をグリーンライダーとして起用した。

グリーンライダーは、基本的にリザーブライダーであり、各EWCレースの決勝に出場する可能性は低いが、そのチャンスと経験は、非常に貴重なものとなる。

日本のMotoEライダーである大久保選手（30歳）は、次のようにコメントした。「EWCボルドール24時間レースで、F.C.C. TSR Honda Franceに参加できて、本当にうれしい。夢のようだよ。このチームのバイクに乗ったことはないけれど、このチームが本当に良いことは知っているし、もちろんバイクも良いこともね。チームとともにベストを尽くすよ。」

次戦におけるF.C.C. TSR Honda Franceのライダーラインナップは、マイク・ディ・メリオ選手、アラン・テッカー選手、そして、8月初めに開催された"コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース第44回大会を怪我で欠場したアラン・テッカー選手の3名で構成される予定だ。

情報提供元 [ FIM EWC ]