来週、日本で再開されるFIM世界耐久選手権を目の前に、イルヤ・ミハルチク選手は、自信を漲らせている。
先週末、ドイツのシュライツで開催された2つのIDM(International Deutschen Motorradmeisterschaft)レースで優勝を飾ったミハルチク選手は、その自信と共に"コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース第44回大会に参戦する。
ウクライナ出身のイルヤ・ミハルチク選手は、レース1で5位に終わったものの、レース2では調子を取り戻し、優勝を飾った。
BCC-alpha-VanZon-BMWのライダー、イルヤ・ミハルチク選手は、レース後にこう語った。「プラクティス・セッションで調子が良かったから、自信があったし、第1レースも勝てると思っていたんだ。第2レースは、フィーリングも良かったし、バイクも調子よかったよ。だから、速く走りたい人は、BMWに乗るべきだと思うね。素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝しているよ。まだまだこれからだよ。」
Honda Viltaïs Racing EWCライダーのフロリアン・アルト選手は、このシュライツで行われたIDMの第1レースで優勝し、第2レースでは、ミハルチク選手と彼のEWCチームメイトであるレアンドロ・メルカド選手に次ぐ3位を獲得している。
情報提供元 [ FIM EWC ]
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