Team Bolliger Switzerlandは、来月開催される"コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース第44回大会を欠場せざるを得なかった悔しさを、最高の方法で晴らそうと計画している。
このプライベートチームは、EWCのシーズンを欠場したことはない。しかし、選手権の日本大会への参加には常に、必要な追加予算を確保できるかどうかにかかっていた。
カワサキマシン #3を駆るTeam Bolliger Switzerlandは、鈴鹿ラウンドを欠場するが、その代わりに、9月に開催されるボルドール24時間レースに向けた準備を早めに開始することにより、EWCのライバルチームたちに一歩先んじることを試みると言う。
「我々は、今頃、飛行機で鈴鹿に向かっているはずだったんだ。」とケビン・ボリガー監督は、語った。「残念だけど、今年も地元に残るよ。2022年と同じで、2023年も鈴鹿を見送らなければならなかったんだ。」レーシングチームとして、 我々の任務は、レースに参戦することである。それは、選手権の全レースに参加することを意味しているんだ。だから、鈴鹿への参戦をキャンセルするのは、最も辛いんだ。でも、日向ぼっこをするわけではない。ボルドール24時間レースの前に、しっかりテスト走行やサーキット走行を行って、工場でメカニックのトレーニングを行う予定だ。9月のボルドールでは、可能な限り最高の結果を出すために全力を尽くすよ。」
情報提供元 [ FIM EWC ]
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