FIM世界耐久選手権の表彰台常連チームであるWójcik Racing Teamは、9月に開催される2023年シーズン最終戦のボルドール24時間レースで、マチュー・ギネス選手の速さと経験を生かせることを期待している。

ギネス選手は、今月初め、ポーアルノス・サーキットで開催されたフランス・スーパーバイク選手権に他チームから参戦したが、レース中に転倒し、負傷してしまった。しかし、ギネス選手は、すでに回復に向かっていると言う。

ポーランドのヤマハチームであるWójcikチームのフェイスブックには、次のようなメッセージが掲載されている。「我々のチームのマチュー・ギネス選手は、先日のフランス選手権のレース中に少し怪我を負ってしまったが、現在は順調に回復している。FIM EWC最終戦には、間に合うだろう。マチュー、早く良くなってね。待っているよ!」

昨シーズンのボルドール24時間レース100周年記念大会でダン・リンフット選手・シェリダン・モライス選手とともに2位に入ったギネス選手は、今年4月に開催されたルマン24時間レースのフォーミュラEWCクラスで10位を獲得した。しかし、先月のスパ24時間EWCレースでは、入賞を逃している。

情報提供元 [ FIM EWC ]

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