カワサキチームのTeam 33 Louit April Motoに所属するライダー、クリスチャン・ガマリノ選手は、先月のレースで3年ぶりにFIM世界耐久選手権の表彰台に上った時のことを説明してくれた。
ガマリノ選手は、チームメイトのケビン・カリア選手、ガブリエル・ポンズ選手とともに、EWC第2戦のスパ24時間EWCレースで、ダンロップ・スーパーストック・トロフィークラスの表彰台に上った。
「毎ラップ、毎スティント、そして最後のスティントも懸命に攻め続けて、勝利を手に入れようとしたんだ。」とイタリア人ライダーのガマリノ選手は語った。「でも、3年もの間、この時を待ち望んでいた僕らにとって、この表彰台は、とてもとても嬉しいよ。」僕たちは、ストッククラスでは、常に最速チームのひとつだったけれど、クラッシュやテクニカルトラブルで毎回表彰台を逃してきたんだ。だから、とてもうれしいんだよ。」
一方、Team 33 Louit April Motoは、Facebookにこう投稿している。「すべての瞬間、最大限の力を発揮してくれたライダー達なしには、このような結果は得られなかっただろう。週の初めからサーキットにいたボランティアのみんなにも感謝します。彼らもまた、今大会を通じて懸命に、そして一生懸命に働いてくれた。我々のパートナー達、そして我々についてきて応援してくれた皆さんなしでは、このようなことは不可能だっただろう。」
Team 33 Louit April Motoは、9月に開催されるボルドール24時間レースで、FIM耐久ワールドカップ2023年シーズンを終えることとなる。
情報提供元 [ FIM EWC ]
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