ロブ・ハートッグ選手は、FIM世界耐久選手権のデビューを2度にわたって延期することになり、EWCレースの常連選手だったエイドリアン・パラッソル選手がPitlane Endurance - JP3からシリーズに復帰することが分かった。
ハートッグ選手は、パラッソル選手(写真)の後任として2023年シーズンから起用されたが、テスト中に転倒し、4月に行われたルマン24時間耐久レースを欠場せざるを得なかった。
しかし、オランダ人ライダーのハートッグ選手が今年初めに負った肩甲骨の骨折からまだ回復していないため、パラッソル選手が、同じフランス人ライダーのマキシム・ペッリツォッティ選手とドイツ人ライダーのルカ・グリュンヴァルト選手と共に今週開催されるスパ24時間EWCレースに参戦することになった。
Pitlane Endurance - JP3のFacebook投稿にはこう書かれている。「ロブの肩甲骨骨折について、さらなる検査を受けることになった。残念ながらまだ完全には治っておらず、そのためレースには出られない。やはり、完全回復するまでにはまだ時間を要するようだ。そのため、エイドリアン・パラッソルがマキシム・ペッリツォッティとルカ・グリュンヴァルトとともに、この挑戦に復帰してくれることをうれしく思っている。」
情報提供元 [ FIM EWC ]
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