OG Motorsport World Endurance Teamが、ライダーラインナップを調整した結果、カミーユ・ヘデリン選手がFIM世界耐久選手権に復帰することとなった。
ルドヴィク・リザ選手の代役として、長年EWCの常連であったフランス人ライダーのヘデリン選手が起用されたのだ。来月に開催されるスパ24時間EWCレースは、彼にとって、ダンロップ・スーパーストック・トロフィーに参戦するこのチームでの最初のレースとなり、9月のボルドール24時間レースでもヘデリン選手が参戦する予定だ。
OG Motorsportのファブリス・オージェ監督は、「カミーユとは長い付き合いで、お互いのことをよく知っているんだ。」と語った。「彼は昔、我々と一緒にマシン#66に乗っていたし、その前にも一緒に走ったことがあるんだよ。目標は、我々のレース戦略に沿って、可能な限り同質なレベルのライダーを集めることで、マシン#13のハンドルを握るライダーの全体的な経験値を強化することなんだ。カミーユは、経験豊富だからね。ダンロップタイヤのほか、次期BMW M1000RRの開発にも参加しているんだよ。」
ヘデリン選手は、既存のOGライダーである日本人の渥美心選手とイタリア人のロベルト・ロルフォ選手と力を合わせて戦うことになった。ヘデリン選手は、Facebookにこう投稿している。「ゲームに復帰できて本当にうれしいよ。」
写真: Facebook.com/OGMotorsportWET
情報提供元 [ FIM EWC ]