ジノ・レイ選手は、ルマン24時間レースのスタート前に、FIM世界耐久選手権のライバル達とそのチームから名誉ある"ガード"を受けた。
レイ選手は、昨年8月に日本で開催された"コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会前の練習走行でクラッシュし、頭部に重傷を負ってから8カ月で復活を果たした。
グリッドから降りたレイは、ダンロップカーブに向かって拍手と声援を受け、F.C.C. TSR Honda Franceブランドのロードバイクでブガッティ・サーキットを1周した。
「ここにいること、そしてチームと一緒にいることがとてもうれしいよ。」と、レイ選手はパレードラップ後にこう語った。「パレードラップをするのはとてもいいことだけど、レザーを着て、ここにいて、レースをしたいという気持ちもあるから、複雑だね。」
怪我から回復しつつ、完全な体力回復を目指すレイ選手は、来年のルマン24時間レースへの参戦を望んでいる。
情報提供元 [ FIM EWC ]
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