
24-H-Spa-2022-Tests-Day-BMRT 3D Maxxess Nevers, Loiseau Anthony, Hardt Jonathan, Pilot Julien, Mange Romain, Kawasaki ZX 10R, Superstock
ロリス・クレッソン選手は、FIM世界耐久選手権2023年シーズンに向け、「全力で戦う準備はできている」とコメントした。
ベルギー人ライダーのロリス・クレッソン選手は、ダンロップタイヤワンメイクレースのFIM耐久ワールドカップに参戦するBMRT 3D Maxxess Neversの一員として、チームメイトとなるフランス人ライダーのケビン・デニス選手とジュリアン・ピロ選手と共に、次シーズンに参戦することとなった。
来週開催されるルマン24時間レース(4月13日~16日)では、4番手ライダーだったケビン・デニス選手が、アンソニー・ロワゾー選手の代役として出場する。ロワゾー選手は、スケジュールの都合で今回のルマン24時間レースに参加できなくなったが、シーズン後半には復帰する予定だ。
「僕と僕のキャリアにとって、何が一番大事なのか、長い間考えたんだ。」と、クレッソン選手(24歳)は語り始めた。FIM耐久ワールドカップ2023年シーズンでの連携の延長を、BMRT 3D Maxxess Neversと一緒に決めたんだ。また今年も、ジュリアン・ピロとケビン・デニスと共にこの挑戦を続けられることがとてもうれしいよ。」
クレッソン選手は、さらにこう続けた。「この冬は、フィジカルトレーニングと2023年に向けての準備に集中してきたんだ。だから、僕達は、全力でこのシリーズに取り組む準備が整っているんだよ。」
クレッソン選手は今シーズン、EWCシリーズと同時に、フランスとスペインでのレースに参加する予定で、その中で最善のペースを維持しながら、24時間レースへの準備を進めていくと言う。
BMRT 3D Maxxess Neversは、2022年のルマン24時間レースで7位に入り、その後の、ボルドール24時間レース100周年記念大会でもクラス2位に輝き、FIM耐久ワールドカップ2022シーズンランキングで3位という素晴らしい成績を獲得し、シーズンを終えた。チームは今年も高い目標を掲げている。
BMRT 3D Maxxess Neversの投稿には「我々は、今シーズンのFIM EWCスーパーストッククラス全レースに、顔馴染みのライダー達と、昨シーズン慣れ親しんだマシン、そして、お馴染みのタイヤと共に参戦する。」と書かれていた。
「アンソニー・ロワゾーは、新しいバイク関係の仕事の都合で、ルマンには参戦できない。アンソニーは、チームの成長に大きく貢献してくれている。だから、すぐに我々のマシンのシートに戻ってくるだろう。ケビンとは、すでにライダーとして2014年と2015年を、そして第4ライダーとしての2022年と、チームと一緒に活動してきた。だから、彼が今シーズン、我々と共にスタートすることは当然のことなんだ。」
Original Source [ FIM EWC ]