
Fsbk_Le_Mans_2023_Honda
今週末、ルマンで開催されたスーパーバイクフランス選手権で、マイク・ディ・メグリオがダブル優勝を果たすなど、FIM世界耐久選手権のライダー達が活躍した。
今EWCシーズン、F.C.C. TSR Honda FranceのEWCチームタイトル防衛に挑み、そして、20年ぶりにスーパーバイクフランス選手権シリーズに復帰したディ・メリオ選手は、レース1ではEWCのライバル、コランタン・ペロラリ選手とチームメイトのアラン・テッカー選手を抑え優勝。レース2では、ペロラリ選手を抑え
、2位となったテッカー選手に競り勝ち優勝した。
ディ・メリオはレース後、Facebookで「チームのみんなとホンダに心から感謝する。」とコメントした。「CBR1000RR-Rで勝てたことを誇りに思いたい。」
一方、Team Moto AinからEWCに参戦するペロラリ選手は、両レースともにSBKチャレンジャークラスでトップとなった。
EWC2023年シリーズのフォーミュラEWCクラスライダーの一人であるWójcik Racing Teamのマチュー・ギネス選手は、レース1で来月のルマン24時間レース・FIM耐久ワールドカップにChromeburner-RAC41-Hondaから参戦するクリス・リーシュ選手を抑え、4位となった。
TATI Team Beringer RacingのフォーミュラEWCライダー、グレゴリー・ルブラン選手はレース2で5位を獲得した。
タイ・ブリーラムのチャン・インターナショナル・サーキットでFIMアジアロードレース選手権が開幕し、BMWを駆るマーカス・ライターバーガー選手が、アジアスーパーバイク1000に参戦。2レースで4位と6位を獲得した。同レースに参戦していたヤマハのアンソニー・ウエスト選手は、第1レースでトップ10入りを果たしたが、第2レースでは完走を逃した。
第2レースは終盤まで表彰台争いを展開したが、終盤にタイヤが大きく劣化してしまったという。P6という結果は、我々が望んでいたものではなかった。次のイベントに向けて、もっと頑張らなければならない。
写真:Facebook.com/mikedimegliofanclub / Facebook.com/GoodShootFR
Original Source [ FIM EWC ]