Ewc-24-H-Mans-2022-Groupe

4月13日~16日にフランスで開催されるFIM世界耐久選手権開幕戦のルマン24時間レースで、その栄光を追い求め、過去最大の55台のマシンが出場することが明らかになった。

イベント主催者であるl'Automobile Club de l'Ouestのオンライン記者会見で、フォーミュラEWCクラスに18台、ダンロップワンメイクのスーパーストッククラスに34台、そしてエクスペリメンタルクラスに3台が出場することが発表された。

合計37のEWCフル参戦チームがルマン24時間レースにエントリーしており、この数字は、昨年の同レース参加チーム数と比較して15%増となる。

さらに、エントリー数では、前年と比較すると年々増加傾向にあることもわかる。2022年の第45回ルマン24時間レースでは、52台のマシンが出走。2021年の46台よりも6台が増加した(2020年大会にエントリーした台数は38台)。

出走リスト数
55:暫定出走マシン台数
18:フォーミュラEWCクラス登録チーム数
34:スーパーストッククラス登録チーム数
37:EWC年間フル参戦チーム数
21:参加国数
8:バイクメーカー数

暫定エントリーリストは こちら から

Discovery Sports EventsのEWCシリーズ・ディレクター、ジャン・バティスト・レイ氏のコメント:「今年もさらに競争が激化した楽しいシーズンになることは間違いないと思っていましたが、ルマン24時間レースの暫定エントリーリストが発表され、特に参加するライダーやチームの質を考えると、興奮と期待のレベルがさらに高まります。年々多くなるエントリー数は、EWCの魅力と選手権の強さを示すものであり、EWCの常設37チームを含め、これほど多くの関心を集めていることを知り、2023年のEWCシーズンを迎えられることは、とても素晴らしいことだと思っています。」

Automobile Club de l’Ouestのピエール・フィヨン会長のコメント:「今回も、質と量ともに素晴らしいラインナップが揃いました。毎年、タイムが向上し、刺激ある催し物となっています。また、スーパーストックチームもEWCチームと互角に戦えることもわかり、サーキットでの素晴らしいバトルが期待できるでしょう。」

昨年のルマン24時間レースを制したYoshimura SERT Motulのチームマネージャー、ダミアン・ソルニエ監督のコメント:「2020年、2021年の優勝に続き、3連覇を狙いたいと思っています。優勝を狙えるマシンが10台も出てくるので、警戒が必要ですが、勝利した後でさえ、警戒し、状況を改善する方法を知っておく必要があります。我々は、常に慎重であり続けたいと思っています。」

FIM世界耐久選手権2022年シーズンチャンピオンチーム、F.C.C. TSR Hondaのマイク・ディ・メグリオ選手のコメント:「EWCは、年々競争が激しくなっており、気を抜くことができません。僕たちは、常に成長し、速くなる方法を探し続けなければならないし、EWCレースでは、何が起こるかわからないのです。」

2022シーズンFIM耐久ワールドカップ優勝とルマン24時間レーススーパーストッククラス優勝チームのTeam 18 Sapeurs Pompiers CMS Motostoreのフィリップ・スタインマイヤー選手のコメント:「スーパーストッククラスは、非常に競争が激しく、昨年ではラップタイムの差が縮まり、非常に接近したレースでした。ダンロップが単独タイヤサプライヤーとなったことは、すべてのチームにとって可能な限り近い、あるいは公平なものにするという意味で、とても良いコンセプトだと思います。今年は、さらにより多くのライダーが参戦し、チャンピオンシップが盛り上がっているので、さらに激しいレースになると予想しています。」

第46回ルマン24時間レースは、2023年シーズンを構成する4つのEWCラウンドの第1ラウンドである。暫定エントリーリストなど、イベントの詳細については、こちらから:https://www.fimewc.com/event/24-heures-motos-2023/

Original Source [ FIM EWC ]

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