6月にベルギーの伝説的なサーキットで開催されるスパ24時間EWCレースを観戦するファンは、絶好の場所に腰を下ろしてレースを楽しむことができるようになる。
ラ・ソースとオー・ルージュの区間にある耐久レースのピット向かいに、新しいグランドスタンドと観客用テラスを建設する工事が進行中である。
4月中旬までに完成すれば、スパ・フランコルシャン・サーキットの総観客席数は16,000席まで拡大する。
スパ・フランコルシャンのCEOであるアマウリー・ベルトロメ氏は、次のように述べている。「今回、耐久レースのエリアに観客を収容するための近代的なインフラを提供できることを嬉しく思っています。新しい観客席は、2022年から2023年にかけての冬の休み中に完成する予定で、これにより、施設の収容能力を世界最高レベルに維持することに関して、サーキットは、その使命を果たし続けているといえるでしょう。パドック内の配置やレイアウトも、イベントやスポーツ競技の開催者が快適にイベントを開催するための重要な条件であるため、そこに投資することも必要と考えております。
また、悪天候からサーキットとそのインフラを守るための工事も同時に行われています。」
なお、FIM世界耐久選手権2023年シーズン第2戦となるスパ24時間EWCレースは、6月16日〜18日に開催される予定だ。チケット情報は、こちらをクリック。
写真:スパ・フランコルシャン・サーキット
情報提供元 [ FIM EWC ]
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