クリストファー・バーグマン選手は、2023年シリーズに復帰することがポーランドチームのWójcik Racing Teamから発表され、再びFIM世界耐久選手権ライダーとなることが決定した。

スウェーデン人ライダーのクリストファー・バーグマン選手は、2019年にWójcik Racing Teamに加入し、その年のボルドール24時間レースで2位、2020年にはエストリル12時間レースで3位を獲得している。

33歳の彼は、2019年にWójcik Racing Teamからポーランド・スーパーバイク選手権にも参戦し、3位を獲得。また、2020年と2021年の2シーズンをFIMスーパースポーツ世界選手権で過ごした。

2022年では、主な時間を足の怪我からの回復に費やしたが、それでも彼は、ポーランドスーパーバイク選手権で4回の優勝を果たし、最終ランキングで3位を獲得。トーア・ポズナンではラップレコードを更新した。

2023年、バーグマン選手は、マチュー・ギネス選手、シェリダン・モライス選手、イサック・ビニャーレス選手とともに、ヤマハマシン #77を駆るWójcik Racing Teamに参加する予定だ。

「昨年は、足の怪我の回復に集中していたんだけど、できるトレーニングは続けていたよ。良いペースでレースもこなすこともできたしね。」とバーグマン選手は語る。復帰の準備はできているし、レースも本当に恋しかった。ここ数年、Wójcik Racing Teamでレースをしているけど、本当に家族のような雰囲気が好きなんだ。それに、怪我の治療中にしてもらったチームからのすべてのサポートに感謝しているよ。僕たちの目標はいつも勝利のために戦うことだからね。ただ、それがいつも可能とは限らないから、高い目標を持つことが必要なんだ。」

チームのスワヴォミル・クブズディル監督はこう付け加えた。「クリストファーは、我々のチームにとって大切なメンバーで、この数年間、我々を大いに助けてくれたライダーだよ。彼はとても速いし、FIM EWCで2回の表彰台を獲得している。ポズナンでもラップレコードを出したことで、そのことは証明されているよね。彼はまた、マシンのセットアップや開発にも長けているんだ。2023年シーズンでもとても役立ってくれると思うよ。」

フランスで開催されるルマン24時間レースは、4月13日~16日にEWCの開幕戦として開催される。

情報提供元 [ FIM EWC ]

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