2022年、Team 18 Sapeurs Pompiers CMS MotostoreからFIM耐久ワールドカップに参戦し、見事そのタイトルを獲得したフィリップ・シュタインマイヤー選手は、その防衛戦に加え、Internationale Deutsche Motorradmeisterschaftに参戦することが決まっており、2023年も忙しいシーズンを送る予定である。

オーストリア人ライダーのフィリップ・シュタインマイヤー選手(29歳)は、IDMでは4シーズン目を迎えるが、新たに加入したBCC-alpha-Van Zon-BMWチームで初のBMWマシンを駆る。

「まだ(BMWの)経験はあまりないんだよ。」とフィリップ・シュタインマイヤー選手は語った。「でも、クリスマス後の3日間、2021年型BMW S1000RRでサーキットを走行したんだけど、本当に楽しかったんだ。バイクがまだIDM仕様になっていなかったにもかかわらず、すでにとても良いフィーリングだったよ。」

シュタインマイヤー選手は、BCC-alpha-Van Zon-BMWでIDM2023年シーズンに出場する5人のライダーの1人で、この機会が彼のさらなる飛躍のための良い機会になると信じているようだ。

「僕たちはみんな、互いに学ぶことができるし、チーム全体ですでに持っているたくさんの経験を新たにみんなと共有することができるんだ。僕の目標はもちろんできる限り良い結果を出すことで、表彰台とまではいかなくても、トップ5を目指すことは可能だと思っている。そのうち分かると思うけど、あまり自分にプレッシャーをかけたくはないとも思っているよ。」

IDM2023年シーズンは、5月12日から14日までドイツのザクセンリンクでスタートし、EWC2023年シーズンは、4月13日~16日にフランスで開催されるルマン24時間レースで幕を開ける。

情報提供元 [ FIM EWC ]

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