ハンガリーの新星、バリント・コヴァーチ選手は、Maco RacingからFIM世界耐久選手権2023年シーズンのフル参戦することが決まり、その実力とと潜在能力の高さを示す機会を得た。

昨シーズン、3回の代役出場を果たしたバリント・コヴァーチ選手は、ヤマハマシンを駆るMaco Racingの一員として参戦したボルドール24時間レースでは、6位を獲得するなど活躍を見せた。

この活躍により、2023年4月13日~16日にフランスで開催される開幕戦のルマン24時間レースを皮切りに、スロバキアのチームの一員としてEWC2022年シーズンにフル参戦することが決定したのである。

1月25日(水)、ハンガリー・ジェール市にあるイシュトバーン・シュチェスニ大学で行われた記者会見で、バリント・コヴァーチ選手がMaco RacingのEWCライダーとなることが正式に発表された。また、コヴァーチ選手は、BCC-alpha-Van-Zon-BMWからIDM(Internationale Deutsche Motorradmeisterschaft)ドイツスーパーバイク選手権にも参戦することが決定している。

写真:Joseph Csaba Major/Facebook.com/bikebalint

情報提供元 [ FIM EWC ]

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