Team LRP Polandは、4月にフランスで開催されるFIM世界耐久選手権2023年シーズン開幕戦のルマン24時間レースからフル参戦する2人の新しいライダーに期待を寄せている。
同時に、Team LRP Polandのオーナー兼ライダーのバルトロミエジ・レヴァンドフスキ選手は、リザーブライダーへと変更となり、同時に主要な管理業務も継続することになった。
2022年6月に開催されたスパ24時間EWCレースでTeam LRP Polandに初めて合流し、好印象であったオランダ人ライダーのペパイン・ベイスターボッシュ選手(33歳)は、2019年以来、Team LRP Polandのメンバーとして活躍するドイツ人ライダーのドミニク・ビンコン選手(31歳)と共にフォーミュラEWCクラスのフルシーズンを戦うために再びチームに合流した。
オーストリア人ライダーのジュリアン・パフェ選手(28歳)は、ボルドールのスーパーストック・カテゴリーで優勝した3年後、2021年にTeam LRP Polandのためにレースをした、もう一人の新しいフルタイム採用者です。
Team LRP Polandライダーラインナップの主軸から身を引くという決断をしたバルトロミエジ・レヴァンドフスキ選手について、BMWチームから次の声明を公表した。「バルテックは、チームの創設者でありボスであるだけでなく、最初から私たちのチームのライダーでありマネージャーでもあった。2023年シーズンもこれは変わらないが、今年は(彼が)少し違った二つの役割を担うことになる。」
「バルテックは、グリーンバンドを付けて(リザーブライダーとして)出走するが、彼のFIM EWCでの長年の経験は、テスト中などでマシンの効率的なセットアップに役立つと思う。同時に、バルテックは、チーム監督として、レース中は若いメカニック達をサポートし、クルー全員を我々の夢へと導いてくれるだろう。」
ライダーの発表が相次いだが、Team LRP Polandは、現在、2023年の最初のテストのために、明日(木曜日)スペインへ移動するための準備を進めている。
情報提供元 [ FIM EWC ]