FIM世界耐久選手権2022年シーズンのタイトル決定戦となるボルドール24時間レース第100回記念大会のスタートまであと2時間を切ったが、特に2人のライダー交代が大きな話題を呼んでいる。

病気のペリイエフ選手に代わってデニス選手が出場
ケビン・デニス選手は、健康上の理由で離脱したイエスパー・ペリイエフ選手に代わって出走する。マルク・モーザー選手は引き続きチームの4番手ライダーを務める。ケビン選手はカワサキマシンのライディング経験があり、過去にEWCにも参戦している。

バリント・コヴァーチ選手、遅めのMACO・コールに応える
Wójcik Racing Teamのスーパーストッククラスの第4ライダーを務めていた若きハンガリー人ライダー、バリント・コヴァーチ選手が、カミーユ・ヘドリン選手の代役として出場することとなった。

TEAM MOTO AINが歴代ベストタイム
予選総合5位を獲得したTeam Moto Ainは、EWCにおける過去最高の最速ラップタイムを出し、そのタイムは2021年に記録したものより1.8秒速かった。

3ART BEST OF BIKEに新しいスターターが登場
3ART Best of Bikeのボルドール24時間レース第100回記念大会でのスタートは、ニコラス・エスキュディエ選手ではなく、ママルタン・ルノーダン(写真)が担当することになった。

ケビン・マンフレディ選手、ウォームアップで転倒するも出走を決める
スーパーストッククラスのポールシッターであるケビン・マンフレディ選手は、今朝のウォームアップで転倒したにもかかわらず、出走することが決まった。

レジェンド、ジャン・クロード・シュマランの帰郷
ボルドール24時間レースを4度優勝しているジャン・クロード・シュマランは、本日早朝、元チームであるNational Motos Hondaを訪れた。

FALCON RACINGは不眠不休
木曜日、Falcon Racingのメカニックは、レースマシンにエンジンの問題が発生したため、夜通し作業を行った。Pitlane Enduranceの援助に感謝した。

JMA RACINGのメカニックが大活躍
JMA Racing Action Bikeは、スパ24時間EWCレースでの活躍により、アンソニー・デルハル・EWC・スピリット・トロフィーを受賞し、ボルドールに向けて大きな弾みをつけることができた。

ÉNERGIE ENDURANCE、電子制御システムの問題を解決
ÉNERGIE ENDURANCEは、火曜日のテストで発生した電子制御システムのマイナートラブルは再現されなかったと報告した。

最終スターティンググリッド
ボルドール24時間レース第100回記念大会の最終スターティンググリッドはこちら

情報提供元 [ FIM EWC ]

関連キーワード
おすすめの記事