デビッド・チェカ選手は、ERC Endurance-Ducatiチームの努力に報いるため、ボルドールの表彰台への復帰を強く願っている。
デビッド選手は、2007年と2017年にヤマハマシンを駆り、24時間クラシックレースを2度、制覇している。
しかし、2022年シーズンでは厳しい結果に耐えたデビッド選手は、FIM世界耐久選手権2022シーズン最終戦を表彰台圏内でゴールし、ドイツのEWCチームに感謝の気持ちを伝えたいと考えているようだ。
「確かに今年は難しかったね。」とスペインのレジェンドライダーは語った。「良い年ではあったけど、ルマンではちょっとしたクラッシュがあったり、スパではトラブルがあったり、結果的にはそうではなかったね。でも、チームのみんなは本当によく働いてくれて、モチベーションが高く、良い結果を出すためにありとあらゆることをやってくれるんだ。だから、僕が上位の結果を残せれば、それは彼らのためにもなると思うんだ。」
9月18日(日)に開催されるボルドール24時間レース第100回記念大会で、ドゥカティ #6は何位くらいでフィニッシュできるかという質問には、デビッド選手は、次のように答えた。「僕は、表彰台獲得だって不可能ではないと思っているよ。ペースも良いし、以前よりずっと良くなっているからね。それにタイヤも良くなっているから可能性はあるんだよ。耐久レースでは何が起こるかわからないけど、資料上では、僕は表彰台獲得を前向きにとらえているんだ。でもどうなるかね。」
情報提供元 [ FIM EWC ]
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