FIM世界耐久選手権2022年シーズンの最終戦となるボルドール24時間レースの事前テストが終了し、YART - Yamaha Official Team EWCがトップタイムを記録した。
オーストリアを拠点とするYARTは、5.674kmのポール・リカール・サーキットで1分51秒921を記録し、火曜日にBMW Motorrad World Endurance Teamが記録した最速タイムを上回った。
6月にスパ24時間EWCレースを制したBMW Motorrad World Endurance Teamは、8月30日(火)に行われた事前テスト初日で1分52秒517のベストタイムを出し、8月31日(水)の朝に行われた2時間のセッション1でも1分52秒682でトップに立っていた。しかし、事前テストの午後の最終セッションでYART - Yamaha Official Team EWCがその記録を破り、トップに躍り出た。
今季のEWCではまだ表彰台に上っていないYARTだが、開幕の2戦ではポールポジションを獲得している。
第100回記念大会となる今年のボルドール24時間レースは、9月15日から18日にかけて開催され、5つのEWCタイトルのすべてがここで確定する。
情報提供元 [ FIM EWC ]
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