YART – Yamaha Official Team EWCは、FIM世界耐久選手権第3戦において、スタート直後から好調な走りを見せた。

公式予選1回目のイエローライダーセッションではイタリア人ライダーのニッコロ・カネパ選手が最速タイムを記録し、ナイトプラクティスでも最後に出走したチームメイトのマービン・フリッツ選手が最速タイムを記録した。

“コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレースの決勝レースに向けて、ブリヂストンタイヤを装着したYZF-R1に搭乗したニッコロ選手は、1日をこう振り返った。

「今日は全員が本当に速かったし、みんなそれぞれとても速いラップタイムを出すことができたから、本当にハッピーなんだよ。それに、チームのみんなが本当によく働いてくれるからね。感謝するよ。」

「個人的には、2分05秒8は、僕の2019年のベストラップタイムより1秒近く速いタイムだから、マシンの方向性が合っていることと、とても良い解決策を見つけたこと、そして、タイヤが完璧であることに満足しているんだ。」

マービン選手、ニッコロ選手、カレル・ハニカ選手からなるYARTチームは、予選を2位で終え、今日のトップ10トライアルに非常に強いポジションで臨むことができる。

ニッコロ選手は、「今は、トップ10トライアルに向けて、とても自信を持っているんだよ。」と語った。

「ウェットコンディションでも、ナイトプラクティスでも3人とも速かったから、速いライダーが揃ったチームとして完成度は高いと思うんだ。どのようなコンディションでも、僕たちはもっと速く走れるということがわかったし、これが耐久レースでいい成績を残すための鍵になるんだよ。」

情報提供元 [ FIM EWC ]

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