今朝行われたFIM世界耐久選手権2022年シーズン第3戦の"コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会のレースウィーク初日テストで、YART - Yamaha Official Team EWCがその速さを見せつけたが、しかし、未だ調整中のTeam HRCがさらに速いタイムを叩き出し、周囲を驚かせていた。

午前中のセッションではオーストリアのヤマハチーム、YARTが周回5.281㎞の鈴鹿サーキットで2分07秒375のベストを記録したが、午後のセッションではTeam HRCがそれを上回る2分06秒966を記録し、テストトップタイムをマークした。

EWCランキングトップのYoshimura SERT Motulは、午前中では6番手、午後では9番手のタイムを記録した。6月のEWC前戦、スパ24時間EWCレースで優勝を果たしたBMW Motorrad World Enduranceは、午前中のセッションで13番手と好調だった。また、Kawasaki Racing Team Suzuka 8Hは、午前・午後ともに2番手の記録wpマークした。

2年間の新型コロナ感染症の規制を経て、EWCレーススケジュールに復帰した"コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会のテスト走行は、8月3日(水)9:00に再開される。

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情報提供元 [ FIM EWC ]

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