ジョシュ・フック選手は、F.C.C. TSR Honda Franceがスパ24時間EWCレースで「奇跡の」3位を獲得した喜びをかみしめる間もなく、その場を後にした。

FIM世界耐久選手権第2戦ベルギー大会の終了後、オーストラリア人ライダーのジョシュ選手は、8月5~7日に開催されるEWCの日本ラウンド、"コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会に向け、すでに気持ちを切り替えていた。

「赤旗の後、もうダメだと思って、4位という順位を受け入れていたんだよ。」とジョシュ選手は語った。「コースに戻れると聞いたときは、自分たちに何ができるのか、本当にわからなかった。だけど、ジノ(・レイ)が、最後まであきらめずに本当に頑張ってくれたんだ。チームメイトとチーム全体に感謝したいよ。だってこの結果を得ることができたから、このレース週末にも満足できるし、心置きなく鈴鹿に集中することもできるからね。」

「ランキングでは2位だからね。まだ僕たちの目標である優勝争いに十分加わっているんだよ。鈴鹿は大好きなコースだから、今回もホンダのホームグラウンドで、日本のファンの前で走れることを幸せなことだと思っているんだ。僕たちのマシンが鈴鹿で強いことは知っているし、いい結果を出せると思うよ。また、日本でレースができることに興奮しているんだ。」

情報提供元 [ FIM EWC ]

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