ダンロップを装着したTeam 33 Louit April Motoは、スパ24時間EWCレースでのFIM耐久ワールドカップクラスにおいて、優勝を目指していた。しかし、その喜びは突然、絶望へと変わってしまった。

新人のケビン・カリア選手がマシン#33に搭乗していた際、ウエットコンディションのラ・ソース・ヘアピンで転倒を喫したのだ。

イタリア人ライダーのケビン選手には怪我はなく、すぐさまマシンに駆け寄ったが、マシンはエンジンブローを起こし、即リタイアせざるを得ない状況に陥った。ケビン選手はもとより、チームメイトのクリスチャン・ガマリノ選手、シモーネ・サルタレッリ選手、そして、Team 33 Louit April Motoのクルー達も、この大きな絶望感を隠しきれずにいた。

情報提供元 [ FIM EWC ]

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