新加入のルーカス・トラウトマン選手は、Team LH Racingのスパ24時間EWCレースでのダンロップ・スーパーストック・トロフィーとFIMエンデュランス・ワールドカップの優勝と、総合8位入賞に大きく貢献した。

ルーカス選手は、ヒューゴ・ロバート選手の代役としてエンツォ・デ・ラ・ベガ選手、ヨハン・ニゴン選手とともにベルギーで開催されたスパ24時間EWCレースに出場し、ドラマティックな結末の後、すぐに勝利を祝うことになった。

Team 33 Louit April Motoは、スーパーストック部門で首位を走っていたが、ケビン・カリア選手がウエットコンディションで転倒し、その影響でカワサキエンジンがブローしてしまい、栄光を逃すこととなった。Team 18 Sapeurs Pompiers CMS Motobaseは、当時2位を走っていた。しかし、バティスト・ギテ選手が多くのライダーが転倒したレ・コンブでクラッシュし、トラブルに見舞われた。

しかし、ギテは何とか走行を続け、トラクションの問題に悩まされていたOG Motorsport by Sarazinの前で2位をキープし、Team LH Racingがトップでチェッカーを受けた。

「信じられないよ。」とレース終了後にトラウトマンは語り始めた。
「僕はスペアライダーの予定だったし、何年も休んでいたから、感覚を取り戻すために、世界耐久選手権で何キロか走る必要があったからね。レースに出る予定ではなかったんだけど、成果が出せて良かった。マシンは問題なく、誰も転倒せず、ミスもなく、最高のレースができた。ペースは決して良くはなかったが、1位でゴールするためには、まずは完走しなければならないからね。」

National Motosは首位争いに加わっていたが、石でホンダマシンのラジエーターを損傷し、エンジンがオーバーヒートしたためリタイアとなった。No Limits Motor Teamは、「技術的な問題」で予定外のピットストップを2回行い、8時間経過前にステファン・ヒル選手が転倒したことでさらにチャンスを逃した。

スーパーストックのポールポジションを獲得したWójcik Racing Team STK 777 Yamahaのダニー・ウェッブ選手は、最初のスティントで早くも転倒を喫し、マレク・シュコペック選手のアクシデントもあって出遅れることとなった。

BMRT 3D Maxxess Neversは、相次ぐトラブルのため、優勝戦線から脱落。今朝方、3ART Best of Bikeのクラッシュにより2度目のセーフティカーが導入された。5時間経過前にも、JMA Racing Action Bikeの事故により1度目のセーフティカーが導入されている。JMAチームのスズキマシンは一時、炎に包まれたが、大規模な修理によってレースは続行された。

Falcon Racingは、エンジンブローにより好成績を残すことができなかった。しかし、Pitlane Endurance、Team Aviobike、RAC 41 ChromeBurner、Énergie Enduranceは20位以内に入賞した。TRT 27 / Bazar 2 La Bécane、Team 202、ADSS 97が完走し、フォーミュラEWCのMotobox Kremer Racingも完走した。

情報提供元 [ FIM EWC ]

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